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山陰海岸ジオパーク
2010.7.31~8.01
経ヶ岬~香住 往復 全 (176)
ジオパーク とは、地質学的に重要で貴重な地層、化石、岩石、地形、火山、断層、温泉などの地質遺産を 複数含む一種の自然公園のことです。 (山陰海岸ジオパーク推進協議会発行の出版物抜粋)
31日
京都縦貫自動車道を宮津で下りた。 風の無い朝靄で霞む天の橋立や宮津市伊根の風情のある舟屋の風景は 撮れなかった。 何時かまた訪れる時にして先を急ぐ。 経ヶ岬への途中蒲入(がまにゅう)で
いよいよ始まった海岸線の眺めを暫し楽しむ。 灯台を訪れたのは30年程前の日御碕燈台以来だ。 沖合からは何回となく見ているが近くで見ると大きい。 08:20時と朝が早く閉まっていていて中には入れなかった。
1898年(明治31年)12月25日初点灯した灯台で歴史を感じる。 白く(燈台は皆殆ど白い)輝くこの灯台は 1971年(昭和46年)に、京都百景に選定され、日本の灯台50選に選定されている。
灯台は最高級・第1等レンズ(フランス製)を使用した第1等灯台で、毎年秋には一般公開もされているようだ。 この灯台は因みに、木下惠介監督の映画「新・喜びも悲しみも幾年月」の舞台にもなっている。
経ヶ岬から丹後松島・犬ヶ岬・屏風岩を眺めながらゆっくり走る。 道の駅「てんきてんき丹後」に立ち寄って 覗いてみたが殆ど素通り。 城嶋海岸を経て琴引浜鳴き砂文化館に駐車。 最初入る気は無かったが、
他の人への説明を傍受してその気になって入館料300円也を払って体験見学。 砂が汚れていると全く鳴かない。 琴引浜は地理的条件等に恵まれてきれいな状態が保たれて来たようだ。 勿論経費を掛けて保存されており
そのための入館料を頂いているとのことだった。 その琴引浜に寄って見たが海水浴客で駐車場は一杯だった。 砂浜散歩は諦めて先に進む。 離湖周辺は9~12万年前に形成された古砂丘らしいが、
表面的には田・畑となっており砂丘らしきところは見当たらなかった。 日陰に駐車して昼食を摂り後郷村に向かう。 事前に十分調べておけば良かったのだが、どちらかと言えば行きあたりばったりの立ち寄りだったので
一番カメラに収めたい小池地区の断層を見逃してしまった。 生野内・樋口の両地区とも建物の中に保存され、 見た目に迫力が無い。 結果的に走った道路に一番近い小池地区を見逃したのは残念だった。
はさかり岩付近の道路の膨らみに駐車して気に入る画像が撮れるまでゆっくり時間をかけた。 ここまでの見たいところは時間を気にせず眺めたので少々時間が気になり出した。
後は明日の帰りにと178号線を西へ走る。 香住の海べりの駐車場に泊ろうとしたが、近くで駐車中の大型トラックの エンジン音が凄い。 我慢ならず、以前通って感じの良さそうだった道の駅「あゆの里」へ向かう。
1日
海べりよりも山間の方が涼しいと思ったのだが夜は暑くて寝苦しかった。 夕食で一杯飲んでいるので身体が火照る。 日中のドライブで日やけの所為もある。 朝起きてみるとフロント全面が露で白くなっていた。
室内が車外に比べ温度が高くてそれで・・・、と思ったらそうではなかった。 矢田川の傍なので湿りが結露している のだった。 今日は日曜日。 六時を過ぎるころから矢田川での「あゆ釣り」の車がどんどん入って来た。
全国的に鮎で有名な川だが散歩中の近くのおじさんが嘆いていた。 「皆が釣るのであゆが大きくならない。 釣れても小振りだ」と。 要するに人が多く来て成長するまでに釣り過ぎるのだ。 有名になるのも吉悪しの様だ。
朝食後香住向け車を走らす。 先ずは、漁港の船溜りの高台にある岡見公園に寄った。 ユウスゲは咲いていなかったがオレンジ色のコオニユリがきれいであった。 その後大引の鼻に。
ここは、今子浦北端の安山岩からなる屹立した岬で東側には断層による峡谷や大引き洞門がある。 褐色の岩壁には柱状節理などの亀裂が発達し崩壊が進んでた。 駐車場から歩いて約10分足らずの
展望台からは西側の香住海岸や広々とした日本海一帯の眺望ができる絶好の景観地である。
この後も178号線を東へ走る。 佐津の地引網の見張り小屋を覗いたり直ぐ先の朝日公園では岩場を降って 水辺近くまで降る。 ロープ伝いの急な降りと登りだったがスリッパで行ったので大汗を掻いた。 侮ってはいけない。
切浜のはさかり岩を過ぎ○○で潮の香を嗅ぎたくなって部落への狭い道を降る。 小さな漁港だが静けさが好い。 冬の時化た時は風と波の唸りが凄いだろう。 家は肩寄せ合うように立ち並んでいる。
皆で互いに助け合って生きる姿が目に浮かぶ。
同田久日の才の神を通過して豊岡市に入った。 城崎大橋を渡って初めての玄武洞へ。 駐車場に車を留めて無料の公園に入る。 向かって左から、北朱雀洞・南朱雀洞・白虎洞・玄武洞・清龍洞
の五つの洞がある。 それぞれ特徴があって美しい。 1931年に国の天然記念物に制定されている。 そのあと網野町の五色浜園地に立ち寄る。 細い道を海岸近くまで降って駐車場に入る。
ここも海水浴客で一杯だった。 五色浜は小さな石と大きな岩で構成される石の浜。 海水浴場ではないが、 洗濯岩、千畳敷などの大きな岩場で、磯の生物達と遊ぶのにとても良い浜辺だし釣りも楽しめそう。
後は・・・、だんだん帰宅時の高速の混雑が気になりだして真直ぐ宮津へ走る。 市内に入って高速入口手前で 渋滞となったが明るい内に帰宅できた。 やはり一寸範囲を大きくし過ぎたようで、取りこぼし、見損じが多々あった。
次回はもっと、範囲を狭め、事前に調べ、車を降り、じっくり見て回りたい。 それだけの価値あるジオパークだ。
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