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行程 鍵掛峠登山口--文殊越--(直登)--キリン峠--槍尾根--槍ヶ峯--槍尾根--鉄柱下--(直降)--文殊越--鍵掛峠登山口
形態 単独日帰 天候 曇り 気温4度
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天気予報では夕方より天候が崩れ雨になり、また強風注意報も出てました。でも雪が完全に解ける前に登りたいと思い、
何時ものように深夜2時広島を出発して来ましたが、途中一寸の仮眠のつもりが疲れていたのでしょう寝過ごしてしまいました。
今日は御机(みづくえ)経由で来ました、バックが残念ながら青空でなく曇り空ですが、大山がはっきりと姿を現しています。
写真の一番右の中くらいのピークが「キリン峠」、それから左にずっと上がた最初のピークが鉄柱、そして「槍ヶ峯」と続きます。 写真-1↓

奥大山スキー場より鍵掛峠への道のりです、まだまだ1m以上の積雪が有ります。 写真-2↓

鍵掛峠登山口に10時に着き、用意をし10時半の出発となりました。 写真-3↓

こんなブナ林の中を往きます、先行者がいますね踏み後がはっきりと残っています。雪質はジュクジュクかと思いましたが、
まだ何とか壷足で歩けそうなので其のまま往きます。 写真-4 ↓

春なお遠い山奥にも、春の息吹、そして生命の躍動が見て取れます、こんなに大きく木の周りが解けています。 写真-5↓

今日は曇っていますが暑いですね、シャツ一枚になっているのですが、それでも暑いです。
堪らず雪を口に入れました、なんて美味のでしょう、これだから春の登山は止められません。
気温で温くなったペットボトルにも雪を詰めました。
写真-6↓

文殊越から鳥越峠に往くつもりでしたが、そのままキリン峠に直登することにしました。
写真で見ると緩やかな斜面に見えますが、どうしてどうしてかなりの斜面です。 写真-7↓

もう少しでキリン峠という所で、帽子が突風に吹き飛ばされ、20m位先に転がりました。
急いで捕りに往きましたが、風で更に飛んでいきます、急斜面での帽子との追っかけこは大変です。
やっとの思いで捕獲することに成功しました、そして吹き飛ばされないようにあご紐をきつく締めました。
上より一人の登山者が降りてきました、キリン峠に写真を撮るために登っていたが、3時間経っても青空が出ないので諦めて降りるとの事でした。
キリン峠に着きました、槍ヶ峯が綺麗ですねー、かなり雪解けが進んでいますが、やはりこの場所からの姿が一番です。 写真-8↓

後ろの烏ヶ山もはっきりと見えてます。風が一段と強くなり、写真を撮ろうと構えますが揺れて静止できません。
デジカメの利点を応用し何枚も撮り、その中で比較的ぶれてない物を掲載しました。 写真-9↓

さあ此れから先は、まったく踏み後がありません、そして突風により身体がよろけそうになります。
先ほどの文殊越からは踏跡も無く潜り込みだしましたので、ワカンを装着して登ってきていますので其のまま登っていきます。
そして真直ぐの直登は避けてジグザクに登っていきます、ぐんぐんと高度が上がり見晴らしが良くなってきます。
地肌が露出している所まで来ましたので、ここでワカンを外し登っていきます、そして暫く行くと「ガレ場」が待ち受けています。
通常でもこのガレ場は崩れやすいのですが、雪解け直後は特に脆くなっていて足を乗せるとガラガラと直ぐ崩れます。
写真-10↓

こういうガレ場は苦手な人が多いいのですが、これを安全に滑らないように登るヒントを一つ挙げるなら、
足場となる石に上から下に体重を掛けないということです。どう言う事かというと足場に足を掛ける前に、
まず両手で上部の岩を確りと掴み確保してから、次に足場となる石の根元に足を乗せ地面を内に押すようにして(石を押すのではない)
体重を掛けます。そして体重は必ず両手、足、と3点に分散してください(もちろん両手も地面を内に押すようにして)、
こうすると意外と滑らずに楽に登っていくことが出来ますよ、一度お試しください。
そうこうしている内に鉄柱まで登ってきましたが、其処は物凄い突風が吹き荒れていて思わずよろけてしまいました、
後ろ右に見えるのは剣が峰です。
写真-11↓

此処からの槍尾根縦走いくらなれているとはいえ、この突風では何が起こるか判りませんので、ストックをピッケルに交換しました。
槍尾根が前方に見えています、尾根はかなり雪解けが進んでいます。 写真-12↓

暫く行くと崩落箇所にでます、東側は写真のように大きく崩落していますので、
間違っても東側に倒れないように行かなくてはなりませんが、先程から突風で身体が振られます。 写真-13↓

崩落箇所を超えて振り返ったところです。 写真-14↓

段々と槍ヶ峯が近くに見えてきます、まだ一部は積雪が残っていますね。 写真-15↓

その積雪もかなりの亀裂が入っています。 写真-16↓

槍ヶ峯迄来ましたが、先程来より天候がどんどん悪くなって今にも雨が降ってきそうです空も暗くなってきました。
この強風に雨まで混じると暴風雨となりますので、ここで引き返すことにしました。 写真-17↓

帰りは雨が降ってくる前に降りたいと思いましたので、鉄柱直下から一直線に沢を降り文殊越経由で鍵掛峠登山口に戻ってきました。
沢は足踏みするだけでドンドン降ってくれますので壮快でしたし、時間も一時間足らずでした。 写真-18↓

今回はカメラを構えておられないほどの強風が吹き、空も薄暗くなり、余り良い写真が撮れませんでした。
スライドショウ

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