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015  司さん

 

 


 


 

 

NO.015

 

 

 

 

 

今日も大山頂上はホワイトアウト

 

2005. 1.21 司さん

1月19日 (水)


  夏山登山道--頂上往復  形態 単独日帰り  天候 曇りのち吹雪  気温 -6度


9時に大山寺に到着し、10時に登山開始となりました。
積雪量は前回の11日とあまり変わりませんが、雪質はかなり締まって表面はカチカチと成っておりました。 写真-1






踏み跡も、下山者の跡のほうがはっきりと残っており、登山者が非常に少ない事が読み取れます。 写真-2





6合目避難小屋まで来ましたが、残念ながら上の方はガスに覆われており風も大分吹いていました。
さらに登って往き8合目位からは、気温もさらに下がりそして視界も5-10メートルとなり風も益々強くなり地吹雪が舞っていました。 写真-3






大山遭難防止協会や山頂小屋の管理人の皆様のご苦労により、約10メートル置きに「赤旗」が設置されていますので、
それを目印に登っていくことが出来ます。だが視界がこの位になりますと、赤旗から次の赤旗を確認するのが容易ではなくなります。 写真-4






おや体から発生する熱がヤッケの縫い目より染み出し、寒さと突風より急激に冷やされ凍って糸くずのようになっています。 写真-5





1時に頂上小屋に着きました、今年は管理人の渡辺さんが常駐しているので、入り口も内部もよく整備されており、楽に小屋に入れます。
写真-6






持参したコンロで湯を沸かしコーヒーを飲みましたが、やはり冷えきった体には暖かい物が一番です、ほっとしますね。

一時間程休憩し下山するために小屋を後にしましたが、
外は一段と視界が悪くなっており2-3メートルがやっとと言う「ホワイトアウト」状態になっていました。
突風も真正面より吹雪とともに吹き付けてまいりました。

こうなるともうサングラスでは役に立ちません、直ぐに吹雪がグラスの内側に入り込んで付着し、全く前が見えなくなります。
ゴーグルに替えて下山していきますが、まったく次の赤旗が何処にあるのか判りません。

こういう時一番怖いのは、パニックになることです。
先ず深呼吸をし落ち着き、いま来た方向から推測して進み行く方向へと2-3メートル歩み、そこで目を凝らして赤旗を探します。
すると何かの瞬間、チラリと次の赤旗が見えますので、それを記憶しその方向に前進します。

こういった事も言うのは簡単ですが、実際はかなりの困難を伴います。
それに視界も常に一定ではなく絶えず変化しており、時には足元すら見えなくなることもあります、
こういう時はまったく動くことは出来ません。今回も2度ほど、こうなりました。

だけど7合目位からは、視界も5-10メートル程に回復し、突風も幾分穏やかになりました。
そして6合目避難小屋から下は、樹林帯に入りますので、上がどんなに荒れていても穏やかな道行が可能ですよ。

今日もまた、ご機嫌斜めで、縦走どころか稜線を眺めることさえ出来ませんでした。
この冬一度ぐらいは、拝ましてもらいたいと思っています。



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