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014  司さん

 

 


 


 

 

NO.014

 

 

 

 

 

今年一番の寒波の大山に遊ぶ

 

2005. 1.14 司さん

1月11-12(水)


   大山寺--大神山神社--下宝珠越--元谷避難小屋--大山寺  形態 単独 小屋泊  天候 吹雪   気温-6度
 

今年一番の寒気がくるという天気予報に、体が「ウズウズ」し堪らず何とかやり繰りし、深夜2時広島を出発しました。
途中で仮眠を取りながら11時大山に着きました、道路もかなりの積雪で両サイドが1メートル程の壁になっていました。 写真-0






 
12時に登山開始しましたが、前回の4日とは積雪の量がまるで違います、倍の1mにも為っています。
登山届所前の標識も殆ど埋まっていますが、こんな日でも誰かが登ったのでしょう。
登山道はしっかりと踏み跡がついていました。 写真-1






今日は夏山登山道ではなく、大神山神社--下宝珠越経由でユートピア小屋泊りを考えていました。
一番の寒気到来ということで、十分な装備をザックに詰め込んだ為計量してみると20Kg弱と為っていました。
傷めている膝のため、もう少し減らそうかと思いましたが、すぐそこなのでいい事にしました。

いつもお世話になっている神社手前の水場「御神水」が、積雪のため道より下になっていますよ。
湧き水ですので温く凍らず流れつづけています、本当にうまい水ですね。 写真-2






暫く行くと門が見えてきました、雪を頂いたその姿は、なかなかの風情です。
こうして何百年も風雪に耐えてきたのだと思うと、感慨もひとしおです。 写真-3






今までずっと踏み後があり、これは楽をさしてもらえると喜んでいましたら、神社までで社務所の人の足跡でした。
こんな吹雪の日も通ってこられているのですね、お勤めご苦労様です。
そして神社から先は誰の踏み跡もなく、圧倒的な真っ白な雪原となっています。 写真-4





1.5m位の新雪のため、いきなり腰まで、そして膝までのラッセルとなりました。
振り返ると、私の踏み跡だけが残されていました。 写真-5






何時も何の苦労もなく工事用道路まで登って行けるのですが、今日は全然様子が違います。
積雪が深い処は胸まであり、それも新雪のフワフワな為全く踏ん張りが効かず、手足を総動員しての登りとなりました。
それはまるで水中をモガキながらの前進と云ったところでしょうか。

そんなことを繰り返しながら工事用道路まで登ってきました、この辺りは雪が良く締まっています。 写真-6





こういう踏み跡が全く無いところは、ストックを2本使用すると便利です。これで前方の道の何処が締まっているか、
潜り込むかを探りながら進んで行くことが出来ます。
ここから更に「下宝珠越」まで登らないと行けません、一段と積雪が増している用に見えます。 写真-7





一歩足を踏み出した途端、ズボズホといきなり胸まで沈みました。
こりゃ先ほどより、もっと凄いですね、スノーシューかワカンがないと歯が立ちません、でも挑戦してみることにしました。
そしてもがきながら、何とか「下宝珠越」近くまで登って来ましたが、時計を見ると2時半でした。
この調子だと明るいうちにユートピア小屋まで着きそうもありませんので、膝のためにも無理をせず断念しました。 写真-8






目的地を元谷避難小屋に変更し工事用道路を行きましたが、道路が山側よりの雪で斜めになっています。
かなりの傾斜でその下が少し崖になっている所が続いていましたので、
初心者の方がトラバースの練習をするには良いのではないでしょうか、落ちても大した事は有りません。 写真-9





途中ミラーに映った姿をパチリとスナップしました。 写真-10





元谷の入り口に来ました、上の方はガスがかかって全く伺うことは出来ません。
突風が吹き荒れており、お陰で雪が良く締まり潜り込むことなく歩きやすくなっています。 写真-11





小屋には3時半に到着しましたが、流石に誰一人いませんでした、そして早速雪を溶かして夕食の準備にかかりました。 写真-12





こんな広い場所に一人だなんて、悪いような気がしますね。
ゆっくりと夕食を取り、コーヒーを沸かし味わい、日頃の喧騒を忘れ、暫し至福の時を過ごしました。
そして暗くなったので寝袋に潜り込みましたが、頂上での泊りを考えての装備だったので、-6度位では少し汗ばむような感じがしました。

翌朝、吹雪とガスに霞む元谷を出て、これまたガスに霞む「大神山神社」を経由し帰路に着きましたが、
昨日の私の踏み後は降雪のため跡形も無くなっていました。 写真-13





大山寺の商店の軒先には、こんな氷柱が出来ていました。 写真-14






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