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本谷右俣、大キレット縦走、そして紅葉の涸沢
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2004.10.10 司さん
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「横尾本谷右俣」の遠見
(司さんからのメールより)
序 文
この度1日目は、時間がありましたのでいつも素通りの明神池に寄って、横尾山荘に泊まりました。
2日目前半は、横尾から涸沢への一般登山道を本谷橋より別れ、横尾本谷を其のまま沢づたいに登って南岳カールの底に出て、 そのまま天狗原のコルに直登するという、あまり知られていないルートを往ってきました。
このルートは、「日本アルプス探検期にあっては、かのウェストンとその一行がこの谷に入り、天狗原を経由して槍ヶ岳に登ったという、 歴史的な意義を持つ登路である。そしてルートファインディングに心得があり、静かな山旅を求める人々にすすめたい」とガイドブックに 書いてありました。
実際に、紅葉シーズンで大混雑のこの時期、あの広いカールのなか誰一人いませんで、絶景を独り占めしてきました。
後半は、南岳より北穂高岳へのスリル満天の大キレットを久しぶりに縦走していきました。まだ往かれてない方はどんな所か、 一緒に写真を見ながらバァーチャル縦走してください。
3日目は、雲行きの怪しい北穂高岳より、下山するのが早いか、雨が降ってくるのが先か、と言うような感じで紅葉の「涸沢」を経由して、 「おでん」を食べながら、残り少ない紅葉を撮ってきました。
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10月6(水) 広島-上高地---明神池---横尾山荘 天候 快晴 気温15度 形態 単独小屋泊
平日だと言うのに、この上高地は多くの観光客や登山者で大混雑でした。昨日来の雨も上がり快晴となっていますが、残念ながら穂高連峰岳にはガスがかかっています。写真-1

でも河童橋を少し先に行くと、まるで先程の喧騒が嘘のように静かな道行となります。写真-2

明神岳もガスの中で、中々姿を拝ましてくれません。写真-3

皆さん穂高連峰には、明神、前穂、奥穂、西穂、北穂高岳とあるのは良くご存知だと思います。でも疑問をお持ちになった事はありませんか、西とか北とか、奥や前とか、いったい何処を基準に言ってるのでしょうか。
西穂高といっても基準地がもっと西なら、西穂高は東穂高になり、奥穂高も基準地がもっと奥なら前穂高と呼び名が変わるはずです。昔の人はいったい何処を基準に、このような名前をつけたのでしょうか。
良く名前を見てください、穂高という名前の山が無いのに気が付かれると思います。そうです、この穂高という山が基準なのです、それは今は名前を変えている明神岳なのです。この山こそ穂高岳で、昔から山岳信仰の山で、穂高と呼び捨てにするのは 恐れ多いいので明神様と呼びました。
今日は時間がありますので、明神池に寄って行きます、分岐より10分位で「穂高奥宮」に着きました。写真-4

その後ろが明神池なのですが、写真に在るような看板があり断念して戻りました。写真-5

帰り道の梓川に架かる明神橋がとってもいい景色なので、思わずパチリと写真を撮ってしまいました。写真-6

4時には横尾山荘に到着しましたが、平日だと言うのに登山客で溢れているのには驚きました。この山荘は風呂があるので、 ゆっくりと汗を流し、満員の食堂でビールを飲みながらの夕食をとりました。写真-7

・・・・・ 続く ・・・・・
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