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007  司さん

 

 


 

 


NO.007

 

 
Sショウ

 

 

雲ノ平、水晶岳、裏銀座縦走ーⅢ

 

2004.8.24  司さん

 

13日 高天原小屋---温泉沢の頭---水晶岳---野口五郎岳---野口五郎小屋  天候 快晴  気温 朝6度  日中18度 

早朝4時、起床しましたが、身を切るような寒さです。 温度計を見ると、なんと6度ではありませんか、広島の真冬の気温と同じです。
昨日もそうでしたが今朝も小屋には、ストーブが焚かれていました。下界では、うだるような猛暑の中、「ストーブ」ですよ !! 。流石、北アルプスの秘境と言われる処、全くの別世界です。 

朝食をとり6時に出発しましたが、流石に半袖一枚では寒く、シャツをもう一枚着込みました。今日は、まず水晶岳(2980m)に登りますが、ルートは温泉沢経由ですが、地図にも「熟達者向き」と明記されています。小屋にも危険だから注意するようにと、張り紙が出ていました。 

昨日入った露天風呂の横を通って、温泉沢を登っていきます。(写真-20) 





暫く往くと急に視界が開けてきて沢幅も広がり、その先には水晶岳の稜線が見えるようになります。(写真-21) 


 


そしてその先、沢が二股に分かれていますので、右股を往きます。そしてどんどんと登っていきますと、沢の真ん中に標識が立ってあり、
矢印は左岸を示しています。このまま沢を上り詰めても稜線に上がられそうですが、指示に従うことに致しました。 

ロープが垂れ下がっている左岸の尾根に取り付きます、取り付き口はロープの支えがいるような箇所でしたが、その後は「何じゃこりゃ」と言うほどの快適な登山道が続いています。 

暫く登ると樹林帯を抜け、眼前に「ガレ場」が広がっていました。登って往きましたが、手掛りが無く少し厳しい箇所もありましたが、全体として手掛りが結構あるので快適に登っていかれますよ。「大山」でいうと、「槍尾根」の鉄柱下のガレ場と言ったところでしょうか。 

途中で振替って、登って来た温泉沢を眺めた所です。(写真-22)





「温泉沢の頭」が、直ぐそこに見えるようになりました、写真では緩い傾斜のように見えますが、本当はかなりの急坂です。(写真-23)





小屋を出発して3時間、「温泉沢の頭」に到着しました。(写真-24)


 


まだ朝の9時で、約3000mの稜線だと言うのに、強烈な日差しで物凄く暑い !! 温度計は17度というのに、堪りません !!!  

水晶岳の反対の北に伸びる稜線は、「赤牛岳」2864mにつながっています。おや、その遠く先に「立山、剣岳」が見えていますよ。
(写真-25)


 


これから往く水晶岳が、前方に見えてきました。下から眺めると、たいした峯では無いように見えましたが、なかなか如何して立派な峯です。
(写真-26)





さあこれから、ゆっくりと稜線漫遊と決め込もうと思いましたが、かなり険しい箇所が在るのには、少し戸惑いました。(写真-27) 


 


うわー、黒部五郎岳が、綺麗ですねー、その手前に広がる台地が「雲ノ平」、そして中央右下に小さく「雲ノ平山荘」  (写真-28)





1時間ほどで「水晶岳」2986mの頂上に到着しました。直ぐ後ろに左隅に伸びる稜線が「裏銀座」、そして遠く後ろに見えるのは、
「燕岳」その右端は「大天井岳」です。(写真-29) 





今日はなんという日なのでしょう !  雲ひとつ無い快晴です !!  

360度のパノラマとはこの事です、そして何処までも見晴らしが利きます、もう最高ですね !!!  。 遠く「富士山」が、ぽっかりと雲の上に姿を現しているのも見ることが出来ます。 

南には、これから通過する「水晶小屋」、2度強風で吹き飛ばされたそうで、本当に危ない場所に建っています。その遠く後ろには、
北鎌尾根、槍ヶ岳、穂高連峰が見えます。(写真-30)





そして東には、今日の最終峰「野口五郎岳」と「裏銀座縦走コース」が見えています。(写真-31) 





1時間ほど、この素晴しい絶景を飽きることも無く眺めていましたが、出発することにしました。そして水晶小屋で、うどんでも食べようかと寄った所、なんと何も出来ないとのこと。仕方なくジュースを買い求めたところ、棚に置いてある物を出すので、「冷たいのは無いの ?」と尋ねたら、「冷たいですよ」と答えます。それで実際に手に取ってみると、まるで冷蔵庫に入っているように冷たかったのには驚きました。(写真-32)





 水晶小屋分岐です、さあ此処より、いよいよ「裏銀座縦走コース」に入ります。(写真-33) 


 

でも何の危険の無い「裏銀座縦走コース」と言えども、「健康の森、自然道」と言うような訳にはいけません。「ありゃ、こりゃ、目をつぶって往かれないな」と思いました。(写真-34) 





東側から眺めた「水晶岳」です。こちら側からだと山が黒く見え、別名「黒岳」と言うのが理解できます。(写真-35)





水晶小屋から縦走すること2時間半「野口五郎岳」山頂が見えてきました。(写真-36) 





それにしても、今日は驚くほどの快晴、午後になっても雲ひとつ出ません。稜線の上なので、何処にも身を隠す場所はありません、太陽が容赦なくジリジリと照りつけてきます。この暑さには、もう降参です、「頼むから、曇ってくれ」と、いつもと全く反対のことを祈っていました。 

3時に、「野口五郎岳」山頂に到着しました。(写真-37) 





直ぐ下には、「野口五郎小屋」が見えてます。(写真-38) 


 

暫くして小屋に到着しましたが、いやはや、この暑さでもうバテバテてしたが、気温は18度しかありません。登山客はかなりいましたが、定員50名の9割と言ったところで、これまた布団に各一名で寝るとが出来ました。そして、なんと掛け布団は「羽毛布団」で、これには大感激で、お陰で温々と熟睡することが出来ました。
 


 
 

 


Sショウ

 

 

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