| 11日 広島-富山-有峰口-折立---太郎平小屋 天候 快晴 気温 麓34度 太郎平20度
有峰口より折立へのバスが、12時30分定刻に出発しました。しかしこの34度の猛暑の中、なんとバスの窓は開放され、 エアーコンは回っていません。(写真-1)

「冗談じゃない、このくそ暑いのに」と思っていましたところ、なんとものの10分もしない内に、涼しい風が吹き込んでくるでは有りませんか。
そうでした、ここは北アルプスの入り口です。どんどんと登るにつれて、ますます風が冷たくなってきます、「あーなんて気持ちいいのでしょうか」。忘れていましたこの感触を、何しろ10ヶ月振りですので。
この気持ち良い風によって、昨日までの都会の喧騒から、心身ともに開放されていきました。バスは1時間ほどで折立に到着しましたが、なんと乗客は私一人で、便数は一日に3便しかなく、そしてこれが最終便でした。 到着時間は午後1時半です、広島を朝一番6時の「のぞみ」で出発しまして、もう登山口ですから早いですね。さあいよいよ標高1350mの折立から、今日の宿泊地「太郎平小屋」2300mまで一気の登りです。
初めは樹林帯の中を行きます、そんなに急坂ではなく、登山道も良く整備されていて快適に登って行けます。(写真-2)

徹底したザックの減量作戦(10Kg未満)のお陰で、膝もなんら問題なく、1時間半程で三角点までやって来ました。(写真-3)

昨年の10月に膝を痛め、その後いくら経っても良くならないので病院にいき診察してもらった結果「半月版損傷」ということでした。
「治るのですか ? 」 と尋ねたところ、「もう治りません」と言われました。
山は登るときは、何とか「騙し騙し」登れば行けない事も無いのですが、降りるときは「激痛が走り」冷や汗が出ます。それでつい億劫になり、山登りから10ヶ月間遠のいていました。
ひざの事も有りますが、何せ10ヶ月振りの登山なので体がついて行けるのだろうかと、心配していましたが何とかなりそうで一安心いたしました。
此処から樹林帯を抜け尾根に出ましたが、生憎のガスで見晴らしは利きません。(写真-4)

歩き始めてから3時間半、17時に「太郎平小屋」2300mに到着しました。小屋は多くの登山客で込み合っていましたが、定員を超えるという程ではありません。(写真-5)

小屋の前には薬師岳がどっしりと横たわり(写真-6)、

そして西の空には真っ赤な夕日が雲海の中に沈んで行くのが、とっても綺麗で殆どの宿泊客が見つめていました。(写真-7)

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