2003.10.30

2003.6.29

2003.9.27

山行記

秋季編 NO.2

2003.8.23

2003.5.23  0321

2004.1.09

 


2004.
1.19 開設


 


2004.5
.16 更新 

 

 


2003.1 からの山行記録をマトメてみました。 画像のスライドショウと共にお楽しみください。 消失した紀行文は現在工事中です。尚、下の各グループ [秋] [夏] [春] [冬] をクリックして入って下さい。 

 

 


[秋] [夏] [春] [冬]

  
 
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目 次

 


0940
 

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氷ノ山越え 

久し振りの氷ノ山

09.10. 5

春米キャンプ場~氷ノ山越え~氷ノ山~仙谷別れ~仙谷コース~登山口~春米キャンプ場  (90選


鳥取県の今日の天気は曇り。 大山の紅葉の見頃はまだ先だ。 ならば久し振りに氷ノ山を歩こうと昨夕決めていた。
大山寺に降りて日吉津の海原荘で入浴を済ませ東に向かう。 暗くなった鳥取市に入ってガソリン給油と

弁当など買い求めて29号線を南下し道の駅「はっとう」で一夜を明かす。 明け方続々入って来た〇〇運送のトラック
の音で目を覚まし春米に向かう。 谷間の狭い道を通り抜けてスキー場のある春米に着く。

初めてなので駐車場と登山口は何処かなと一寸迷った。 結局キャンプ場内の奥の方の駐車場に車を止める。
登山口は直ぐ見つかり電気柵を外して登山道に入る。 杉林は懐かしい。 小学生の頃焚き付け用にと

病弱だった母の代わりに近くの山に枯れて落ちた杉の葉や枝を拾いに杉林に入ったものだ。 秋の山は
あけび採りや栗拾いに夢中だった少年の頃を思い出させる。 貧乏だったが父母は生きていて平和な生活だった。

自分の山歩きの原点はこの頃芽生え、年取っても身体の奥深いところに潜んでいたのだと思う。


適度に湿った杉林は歩き易く快適だ。 氷ノ山越えに着くとガスが出て来た。 赤倉山方向へ少し歩いたが山頂は
遠そうなので道が降り始めた地点で引き返す。 ガスのぶな原生林は幽玄な趣であった。

仙谷別れを過ぎて後から来た二人(別々)に追い越された。 今日は自分を入れてこの三人だけのようだった。
こしき岩は以前よじ登ったことがあるので今日はパス。 笹原になると少し歩いて山頂だ。

展望台からの二の丸三の丸方向の緩やかな稜線は歩きたい気持ちを誘っていたがここも今日はパス。
張り紙で仙谷コースは危険とあったが足跡あれば降って見ようと最初から決めていた。

かなりの急勾配だがゆっくり降れば問題ない。 鎖場は少々腕力が要るが短いし楽しめる程度だ。
このコースを登山口に降って陽射しの出て来た車道を駐車場まで歩いたが長く感じて少々汗を掻かされた。


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0939
 

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槍尾根北峰 

快晴の稜線を行く

09.10. 4


 大山寺~宝珠尾根~ユートピア~槍尾根往復~剣ヶ峰~山頂~夏道~大山寺  (130選


今日は快晴予報。 まだ暗い内から出かけ宝珠尾根を登る。 昨日が確か中秋の名月だ。 一日経ったとはいえ
明るくてまんまるお月さまだ。 下宝珠越えで朝食とする。 一汗掻いた後の涼風は格別だ。

行く手を阻む蜘蛛の巣は殆ど無く早朝の宝珠尾根は快適そのもの。 中宝珠越え先で山ブドウを口にし元気をつける。
今日は朝露対策でスパッツを着けたが裾の汚れ対策にはなったが濡れることはなかった。

好きな槍尾根で時間を過ごそうとユートピアの避難小屋は素通りして先に進む。
槍尾根北峰に先客が居たがその内二人になった。 近づいてみると rivancreff5さんとS原さんだった。

S原さんとは前回もここ北峰で出会ったが rivancreff5さんとはお久しぶりだ。 前回の日時が思い出せない。
暫く話し込み二人を見送った後槍ヶ峰の下に降りる。 好きなポイントがら槍ヶ峰など撮るためだ。

何時までも槍尾根に居るわけにもいかず剣に向かう。 剣には「おばちゃん」のお友達お二人がいた。
スタートの遅いおばちゃんを待ちきれないので rivanさんら四人で話し込んだ後山頂に向かう。

日曜の山頂は・・・、今日は前回よりも少なかったが韓国人の登山客で賑わっていた。
外で昼食としゆっくり降る。 のぉ~んびり楽しみ降って車に戻ったのが15時半。 約11時間のお楽しみだった。


今日出会った知り合い ; rivancreff5さん、S原さん、おばちゃんのお友達二人〈縦走犬のご主人・Yさん?)


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0938
 

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アケボノシュスラン 

ガスの稜線を行く

09.10. 3

大山寺~夏道~山頂~剣ヶ峰~ユートピア~宝珠尾根大山寺   80選


昨夜は23時近くまで雨が降っていた。 宝珠尾根は潅木の葉がまだ濡れているだろうと思い夏道を登る。
夏道は降りさえしなければ濡れる心配はない。 遅いスタートとしたかったが25日振りの今日は早く目が覚めた。


夜明け前にスタートした。 阿弥陀堂前でAさんご夫妻に出会う。 ご主人の後を追うがお早い。 二合目先で一枚脱いで
あと山頂まで半袖で歩く。 風のない林の中は暑い。 六合目からは徐々に涼しくなったが半袖で通した。

九合目で降りて来たAさんを見送る。 山頂小屋で出発時Nさんが来た。 久し振りだが登り1時間半降り1時間だと言う。
4歳年上だが本当にお若い。 相変わらずの「赤装束」だがお若いのでピッタリ決まってお似合いだ。

彼と別れてガスの縦走路に出る。 まだ8時だった。 殆どお花も終ったこの時節、山は見えないと面白くない。
とぼとぼと稜線を歩きユートピアへ。 象ヶ鼻や小屋で少し休み宝珠尾根に向かう。

中宝珠手前で登って来たI吉さんに出会う。 前回も出会ったがこのところ度々出会うようになった。
お互い「暇だ」ということだろう。出会わないよりも出会う方が良い。 そういえば新見のT内さんに出会わなくなった。

無事であれば好いが100名山を達成されて気が抜けたのかそれとも次の目標が見出せないのか。
彼に比べて自分は縦走登山に徹し健康のための山歩き。 プラス趣味のデジカメ撮影だけで大目標はない。

しかも徐々に弱って来た体力に合わせてのんびり歩きに徹している。 細く長く楽しもうというわけだ。

下宝珠越えからの降りで山ブドウを少々採り込んだ。 日陰なので少々酸味が多いが家に持ち帰ってこの酸っぱさを
楽しもうというわけだ。 勿論全部は頂かず帽子に半分程度。 今も食卓に有って気の向くまま口にしている。


今日出会った知り合い ; Aさんご夫妻、Nさん、 Iさん


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073
 

ユートピア稜線から 

宝珠尾根から

07.10.03

大山寺~宝珠尾根~ユートピア~天狗ヶ峰~剣ヶ峰~上宝珠越~砂すべり~元谷~大山寺 (76


今日は出だしから暑かった。風が無いのである。三日目の今日も半袖姿であった。
それでもユートピアに近づくにつれ稜線は晴れてきた。久しぶりに三鈷峰にするかと思っていたが

晴れてきた稜線を見るとどうしても歩きたくなる。距離の短い三鈷峰までだと見える景色が限られる。
小屋には立ち寄らず剣に向かったが天狗ヶ峰下の難所からは又々ガスとなった。

三日間とも後半はガス。「日頃の行い」が悪かったのかも知れない。いや自分だけでなく今日大山に登った人達
全員の「日頃の行い」が悪かったのでしょう。

でも、良いことが一つあった。季節外れのイワカガミに出会えた。暑さボケなのか?
小すべりに降りる右手前に咲いていた。偶然目に留まったのだが撮ってもらって満足したことだろう。



2007.10.03  0739

写真 : 101112
 

 


073
 

槍ヶ峰 

久しぶりの槍尾根

07.10.02

健康の森入口~鳥越峠~槍尾根~天狗ヶ峰~剣ヶ峰~天狗ヶ峰~槍尾根~三の沢~健康の森入口 (60


鳥越峠から登って槍尾根を歩くのは久しぶりだ。
スタート時は曇天で風は無かったが槍尾根はガスの中だ。歩くに連れて雨となり峠では風も強くなってきた。

キリン峠まで行って風がますます強くなるようなら諦めて三の沢に降りようと雨具を着込んで進む。
運の良いことにキリン峠に近づくにつれ風は落ちた。ただガスはそのままで見通しは悪い。

難所は身体の前に着けたカメラバックが邪魔をしてちょっと苦労したが無事通過した。
実は雨具を着けたときから難所に取り付く手前までカメラバックはザックに仕舞い込んでいたのに、

状況が好転したので再びいつもの通り身体の前に着けたのだ。これは失敗だった。
ハーネス着きのバックだったので横にづらせない。前にも進めず後にも下がり難く進退窮まったが、

何とか先にバックを持ち上げて後から身体を持ち上げてよじ登り事なきを得た。本日一番の反省点だ。
標識に辿りついて剣ヶ峰 ・槍ヶ峰が見えたが後は降るまでガスで見え無かったのが残念である。



2007/10.02  0738

写真 : 101112131415161718
 

 


 073
 

大山山頂 

秋いづこ

07.10.01

大山寺~夏道~山頂~剣ヶ峰~上宝珠越~砂すべり~元谷~大山寺 (52


スタート時剣ヶ峰を境に東の山肌はガスが沸き、西の上空は厚い雲で覆われていたが稜線はしっかり見えていた。
上るに連れて雲が去り、六合目からは日差しも出て来る好天気。しかし風はあまり無く暑い。

トリカブトはもう殆ど終わっていたが花期の長いシコクフウロは頂上大地にちらほら見える。
10月だというのに半袖姿で歩く。高層雲は秋の風情だが今年はホントに暑い。紅葉もずいぶん遅れるだろう。

稜線の縦走路は昨夜のお湿りでしっくり濡れていて滑りにくい。お陰でラクダの背は快適に通過する。
下から仰ぎ見た通り剣ヶ峰に来てガス気となる。ここで休みたかったがガスで濡れるので長居はしなかった。


稜線をゆっくりよそ見しながらブ歩くのは良いものだ。やはり山は下から眺めていただけではつまらない。
苦しくとも汗を掻いて上り、涼風に身を任せて遥か峰々や下界を眺めるのは気分が好い。


2007.10.01  0737

写真 : 101112131415
 

 


 0445
 


涸沢・そして上高地

北  ア

04.10.02

穂高岳山荘~ザイテングラート~涸沢~パノラマコース~新村橋~徳沢~上高地 (44)



朝食中に山荘の人から「今朝は今気温3.5度、15mの風です。」
「下手すると凍死も有りえますので十分注意して行動して下さい」とアナウンスがありました。
なるほど窓の外はガス気配で全く何も見えません。

ベストのコンディションで挑むべき奥穂~西穂のコースです。 アナウンスに怖気ついたわけでは有りませんが、
ガスで稜線の写真が撮れないとなると興味が萎れます。 天気予報も処によっては午前中から雨。
崩れ行く予報です。 昨日アレだけの好天気、心配が当たりました。

昨日の一日に満足することにして上高地へと下ります。 1日早い下山となりました。
ザイテングラートを下って、夏に泊まった涸沢ヒュッテでカールの紅葉を目に焼き付けます。
後は昨秋の下りと同じくパノラマコースを下ります。

今年のカールの紅葉はもう終わりです。 ナナカマドの実も台風の風で落ちたのか殆ど見えません。
赤が少ない感じで全般的にパッとしないようでした。

それでも今日は土曜日です。 明日から好天気なのかなと疑いたくなるほどどんどん人が入ってきます。
山で、テントで週末を過ごしたい山好き人には天候なんか気にならないようですね。

夏の帰りに初めて立ち寄った竜島温泉「せせらぎの湯」で今日も汗を流しました。 さっぱりして16時30分スタートです。
 松本から高速に入りコーヒーで眠気を堪えながら流れに乗って走り無事帰宅したのは21時30分でした。




写真 : 10111213141516
 

 


0444
 


本谷カール

北  ア

04.10.01

横尾山荘~本谷橋~二俣~本谷カール~A沢のコル~北穂小屋~穂高岳山荘 (60)



夜間放射で冷え込むかなと思っていましたが大したことは無くぐっすり眠れました。
寝不足で沢渡まで走ったことを思えば当然かも知れませんが、それに加えて皆さん静かでした。
イビキも何も聞こえませんでしたね。 山小屋では珍しいことです。

朝のスタートは6時15分、皆さん略同じ時間です。 本谷橋までは長い行列が続いていました。
平日なので自分と同年代のお年寄りばかりです。


橋を渡らずここからTさんと二人だけの歩きとなりました。 21号台風の雨でかなり増水しています。
左岸の巻き道を歩くことにしました。 赤のペンキマークや警戒の虎ロープが有ったりで迷うことはありません。

涸沢の谷を左に見送って進み河原の中央にある大岩を過ぎると二俣です。
適当なところを渡ってここから左の左俣に入ります。 ここも左岸を進みますが適当に日陰を選んで右岸も歩きました。

今年は雪が少なかったのでしょうか雪渓は全くありませんでした。
やがて左の急な斜面から落ちる水しぶき-大滝が、見えてきます。 しぶきを浴びるほど近寄って涼を取ります。

しかし、大雨の後にも関わらず何となく水量が少なく迫力はイマイチでした。
お盆の時、北穂の小屋から覗いても北穂池は涸れているように見えたし、直ぐ上の雪渓も見えなかったので
水量の少ないのも何となく肯けます。

大滝から直ぐの二俣は右に進みました。 左へ入って北穂池の傍に出たい気持ちも有りましたが、
このコースは今日が初めてなので天狗の踊り場に出る右へと進みます。

小さな滝状の左を乗越すとそこは本谷カールの要です。 右に南岳、左に北穂です。 北穂は小屋まで見えました。

小休止の後、A沢のコルへ向かいますが岩塊のガレ場は長く単調です。
しかも近づくにつれ傾斜を増して来ます。 殆ど真上気味に進み最後右へトラバース気味に進んでA沢のコルに着きました。

同行したTさんとはここで別れます。 彼は大キレットを北上して南岳小屋泊まりです。
他に南へは二人先に行かれました。 同行のTさんとは別れを惜しんで一人南に向かいます。

赤褐色のスラブ帯に取り付いているとヘリが頻繁に飛んで来ました。
その内静かになりましたがこちらが事故るのを待っているかのようであまり気持ち良いものではありません。

予定より1時間遅れていたので今日は北穂小屋泊まりかなと思っていましたが頑張りました。
明日の行程を考えるとどうしても穂高岳山荘まで行きたかったのです。

北穂小屋ではビール1缶だけで昼食抜きでした。 しかしコレはいけませんね。 後でシャリバテ気味となりました。

助かったのは北穂小屋を発ったのが14時で遅かったせいか渋滞が無かったことでしょう。
 A沢のコルから3.6時間の16時20分に今日の旅は終わりました。




写真 : 1011121314151617181920
 

 


0443
 


横尾山荘入り

北  ア

04.9.30

上高地~明神~徳沢~横尾山荘 (20)



台風21号が近畿から遠ざかり始めた30日早朝、不眠のまま沢渡向け出発です。
流石に眠くなって4時半から6時までPエリアにて仮眠、目が覚めて再び走って沢渡駐車場に入ったのが9時でした。

横尾山荘から入って本谷カールを歩き西穂山荘へ抜けるか、逆に西穂山荘から奥穂・北穂と歩き本谷カールを下るか
迷っていました。 というのも台風去った直後だし、横尾山荘は混雑が予想されたしで朝食後電話してみました。

幸いにもすんなり予約が取れて当初の予定通りに歩くことになりました。

傘をさして横尾街道を歩くことを覚悟してそれなりの準備・服装でバスに乗り込みました。
しかし、上高地に着いて見ると雨の気配は全く無くどんどん晴れて行きます。

横尾山荘は初めてです。 六畳の間の六人部屋に四人でした。 台風で結構キャンセルが出たようでした。
それに加えて偶然にも自分と同じく左俣からA沢のコルを目指すという東京のTさんと相部屋となったのでした。




 
写真 : 
 

 


0643
 

唐松岳から剱岳方面

八方尾根を降る

北  ア

06.9.30

五竜山荘~牛首ノ頭~唐松岳頂上山荘~唐松岳~八方尾根~リフト~八方 (48)


Hさんは遠見尾根を降るという。八方尾根は俗化してしまって歩きたくないらしい。
自分は・・・、今回初めてだったが扇沢で車の回送を八方にしていたし、天気が好ければ八方からの不帰
ノ嶮

鑓ガ岳や白馬岳を撮りたかったので・・・、今日は一人旅となった。
大黒岳付近までの稜線はハイマツ帯の稜線歩きで実に気持よい。今日のハイライトは牛首ノ頭通過。

前日の岩稜歩きで慣れたせいもありしかも登りだ。一人歩きとはいえ怖さは無い。
それにしても好天気でこれで明日から悪くなるのが信じられないほどだ。

唐松岳頂上山荘の前を通り抜けて唐松岳へ登る。山頂からは
不帰ノ嶮を行く6人位のパーティーが見えた。
白馬岳まで歩ける自信はない。 天狗山荘が24日で閉鎖していなければ行っていただろう。


八方ケルンまでは人はあまり登って来なかったが、池付近の人の多さにびっくり。
秋の紅葉を求めての人だかりだ。 降るにつれてガスが出て来たが今日は土曜日なのだ。 然も有りなん。

 Hさんの嫌う理由が良くわかった。遠見尾根は昔ながらの山道らしい。次のチャンスに歩こうと思う。


三日間のスライドショウ

写真 : 101112131415161718192021 |22
 

 


0642
 

鹿島槍ガ岳

鹿島槍・五竜を歩く

北  ア

06.9.29

冷池山荘~布引山~鹿島槍ガ岳~八峰キレット~五竜岳~五竜山荘 (48)


冷池山荘は結構混んだ。ここで1泊して明くる日鹿島槍ガ岳に登り、あと下山する人達が多いのだ。
8人部屋にきっかり8人。でもイビキは一人位のもので静かな方だった。

5時から朝食。五竜までは結構長いので5時20分発。夏と違って涼しくて歩き易い、
鹿島南岳からは岩場の道となるが怖さは無い。足元さえ気を付けて歩けば大山に比べてホールドはしっかりしている。

昨夜相部屋で隣に寝ていた地元安曇野のHさん(4歳年下)も今日は自分と同じ五竜岳まで。
北峰から先、自分が追いかける形となって五竜山荘まで一緒だった。

30分歩いて5分の休憩、1時間だと10分休むとのこと。決めた自分のルールを守っておられたが、
それに合わさせてもらったお陰で快適な歩きが出来た。行動食をご馳走になったり、豊富な歩きのお話を伺って、

思いがけない早い五竜山荘の到着となった。自分ではせいぜい16時位と思っていたのに13時40分着だった。
着後に彼の好きだというビールで乾杯、腹を割ったお話が出来て良い思い出に繋がる。




 写真 : 10111213141516171819202122 
 

 


0641
 

爺ヶ岳登山口

柏原新道から爺ヶ岳

北  ア

06.9.28

扇沢~柏原新道
~種池山荘~爺ヶ峰~冷池山荘 (48)


お墨付きの休みは確保できたけど問題は天候。扇沢に入っても気になるのは天候だけ。
自分の空白地帯である針ノ木峠から烏帽子方面にするか、6年前初めて後立山連峰に挑戦した五竜 ・白馬方面

にするか、かなり迷った。 白馬岳からの降りで滑って、当時ザックに入れていた(銀塩)カメラのシャッターが壊れ
画像が残っていない。 しかも天狗山荘から五竜までがガスと雨の中で全くどう歩いたか記憶に残っていない。

リベンジか空白を埋めるか・・・、山小屋の閉鎖と天気予報は・・・、帰りに車に戻って来易い方はどちらか・・・、
等々散々迷った挙句北のコース、つまりはリベンジコースにしたのだった。

柏原新道は歩き易い好い道だ。稜線に建つ種池山荘まで短いし登り始めの約30分程度が急なくらいなもので
比較的緩やか。 秋ということもあって楽に歩けた。

登山口は7時30分、種池山荘は10時20分だったが早い昼食とした。
扇沢で求めれば良いと思って入ってみたら土産もの以外に何も無く、夕食は鱒ずし弁当、朝はその残り1個とアンパン1個。

これではあと2時間は歩くのでと早めの昼食とした。爺ガ岳をゆっくり歩いて13時30分冷池山荘着。
山荘前のベンチに座って明日からの天気を気にしながら先ずはビール、あと手持ちのウイスキーで喉を潤す。




写真 : 10111213141516
 

 


1428
 

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徳本峠から穂高

霞沢岳-

14.10.02


徳本峠小屋~徳本峠入口~明神~上高地  全 (32)


念願を果たした朝は気持ちの良い快晴。 今日は雲一つ無い穂高が微笑んでいるようだった。
来た道を上高地へ降る。 これが最後かも知れないと思いながら・・・。

途中一人登って来たがクマを気にしていた。 どうやら下の方で出没の情報があったようだ。
気にせず降る。 登りはめっきり遅いが降りには自信があり結構早く降って来た。

今回は稜線で針ノ木もここも快晴だったのでライチョウに出会わなかったが今日は野バトが直ぐ
足元を怖がりもせず悠々と何か啄ばんでいた。 人は何時も皆優しいとは限らないのに・・・。

明神からは橋を渡って右岸を歩く。 天気は午後から曇って雨も降りそうな予報だったが
結構な人数とすれ違った。 その後のお天気が好いのかも知れない。

車に戻って沢渡の足湯に浸かる。 着替えて再びバスへ。 今夜は安い大正池H泊まり。


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1427
 

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K2ピークから霞沢岳

霞沢岳-Ⅱ

14.10. 1


徳本峠小屋~ジャンクションピーク~K1ピーク~K2ピーク~霞沢岳 往復  全 (48)


「てんぼうだい45秒」の標識に導かれて行くと西穂・明神の展望が素晴らしい。 今朝は少し
雲がかかってすっきりしなかったがスタート時の好い励みになる。

ジャンクションピークへの急登は結構きつく堪えるが、好天の冷えた朝は程よく感じる程だ。
手前のスタジオジャンクションで男性お二人組を追い抜いたが針ノ木・霞沢で追い抜いたのは

これこの時のみ。 尤も出がけに荷を少々減らして来たので楽だ。 小屋は快く預かって
くれて有難かった。 小さな池・地塘は見覚えがあり心和ませてくれた。

その後いよいよ登りが始まって、前回雪でギブアップした地点を喘ぎ登る。
この急なガリーは堪える。 陽が差して暑く半袖のTシャツ一枚で頑張ったが苦しかった。

やはり EOS 5D は重い。 しかし後で楽しめることを考えたら無理してでも持って歩きたいのだ。
きつかったガリーを登りきってK1ピークに立つ。 焼岳・穂高連峰、その右方には常念岳

も見えている。 その反対側にはK2ピークの先に目指す霞沢岳が直ぐそこだ。
K2ピークで一息入れていると一人来た。 と思ったら追い越した二人組のお一人で連れは

K1ピークでギブアップとか。 山頂で写真を撮り合って別れる。 今日中に上高地に降りて
帰る予定で急ぎ降りて行った。 K2ピークに引き返し此処でお昼。 小屋の¥1,000の

お弁当だ。 きつい登りで全部は無理と思っていたが食べ始めると結構行けて完食。
残すと車まで持ち歩くのが嫌なのも手伝ったのかも知れない。

降りはゆっくり歩く。 今日は連泊で急ぐことはない。 夕食前の一杯は格別だった。


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徳本峠小屋 

霞沢岳-Ⅰ

14. 9.30


上高地~明神~徳本峠入口~徳本峠小屋  全 (32


ホテルでサービスの朝食を済ますと、急ぐことはなかったが沢渡Pへ車を走らす。 今日も
好い天気だ。 何時もの第二駐車場に入れたが上高地へのバスは少し歩いてバスターミナル

からとなっていた。 着替えてザックの中身を点検してバスに乗る。 振り返ると2007年秋に友と
奥穂に登って以来の上高地だ。 以後、南アや八ヶ岳を歩いて来たから久し振りなのだ。

時間はたっぷりあったので大正池ホテルから歩いても良かったがまっすぐ上高地へ入る。
明神へは梓川の左岸を歩いて明神へ。 計画では此処で「昼食」をと考えていたが

一息入れただけで直ぐ歩き出す。 2008年10月29日に降った雪道を登る。
あの時は島々から入って徳本峠まで歩き翌日霞沢岳に挑戦したが雪でギブアップし

その日の内に明神に降っている。 言ってみれば今回はそのときの再チャレンジ・リベンジだ。
ついでに言えばここら辺で歩いていないのは燕岳がある。 

大天井岳・有明山・餓鬼岳もあるので中房温泉に何時か入るかな・・・・・。


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種池山荘 

針ノ木岳-Ⅲ

14. 9.29


種池山荘~爺ヶ岳(南峰)~種池山荘~柏原新道~扇沢  全 (52)


今日も快晴。 霜柱の立つ爺への道を快適に登る。 ザックを置いてきても良かったが
行動はできるだけ共にするいのが自分流だ。 戻ってきてコーヒータイム。

喫茶タイムは10時からでインスタントだったが仕方がない。 その意味では昨秋の
青年小屋での主人竹内さん自ら引いた拘りのコーヒーは美味しかったな~。

柏原新道はゆっくり降る。 二度と来ることは無いかもと思うと一歩一歩踏みしめて
味わいながら降る。 無事車に戻って松本のホテルへ走る。

昨秋も一泊した東横インだ。 アーリーチェックインを連絡しておいたので直ぐ入室。
3日間の汗を流して一人乾杯。 明日以降に備えて夕食後は早々に眠りに就く。


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1424
 

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スバリ岳から針ノ木岳 

針ノ木岳-

14. 9.28


針ノ木小屋~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳~種池山荘   全 (40)


冷え込んだ分快晴の朝を迎えた。 歩き始めて霜柱が立っているのに気づく。 しかし気持ちよく
歩ける。 針ノ木岳では長居ぜづ直ぐマヤクボのコルへ降る。 途中の降りでヒヤリとする滑り易い箇所

があった。 スバリ岳を過ぎて姉から電話が入った。 御嶽山が爆発したのを心配してのことだった。
赤沢岳への登りに入って気温が上がってきた。 秋とは言え暑いのは苦手だ。

スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳でそれぞれ休んだが今日は15時頃種池山荘に着けばいいと稜線歩きを
楽しもうと思っていた。 
以前はキレット小屋から南下して泊まった新越山荘は23日で小屋締め済。

バテ気味ながら何とか辿り着いた感じだった。 針ノ木小屋から縦走して種池山荘泊は三人
だったと思うが最終トレッカーだったと思う。 暑くて参りました。


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蓮華岳 

針ノ木岳-Ⅰ

14. 9.27


扇沢~大沢小屋~針ノ木峠~蓮華岳~針ノ木小屋 全 (40


26日05時神戸出発。 節約を兼ねて瑞浪で一般道に下りて木曽路を走る。 塩尻で給油してからが
長く感じたがゆっくり走って扇沢に入る。 2000年に北の蓮華温泉から入って針ノ木雪渓を下った

後立山連峰縦走から14年過ぎた。 白馬岳付近で転んだ影響でフイルムカメラのシャッターが故障して
当時の証拠写真が無い。 そのリベンジも今回で3回目。 北上したり南下したり、

季節も最初の夏季でなく3回とも秋季となった。 年取ると歩き易い秋が好い。 ただ今回味わえないのは
雪渓歩きと蓮華岳のコマクサだ。 でもこれは来年に先送りした。 蓮華岳から船窪岳・不動岳を経て

烏帽子小屋に回れば白馬岳から焼岳までが繋がる。 来年あたりで神戸からの遠出が終わるかも
知れない。 同時に長年続けた仕事も終わりが近い。 歩ける内にとの拘りだ。

早朝2時前に雨が降った。 後寝付けなかったが白んだ頃には雨も上がり一面ガス気配だった。
湿度の高い中を歩き大沢小屋過ぎて右岸を歩く頃には結構疲れが出てきた。

欲張ってカメラ2台持ち歩いたのだ。 EOS 5D は重い。 SONY RX1 は軽いが、結局こちらは
不要だった。 もう少しザックの中身・携行物の吟味をすべきだった。

蓮華岳は初めて。 EOS 5D だけ持って出かける。 槍の穂先きがガスで見え隠れしていたが
この時まだ御嶽山の爆発は知らなかった。


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槍を背に船窪小屋

船窪小屋~七倉

15. 9.30-10.01


船窪小屋~船窪岳~不動岳~南沢岳~烏帽子岳~烏帽子小屋~七倉 全 (44選


夜は一晩中風が強かった。 一杯飲んだが逆に冷えた身体に逆効果で寒かった。
毛布を一枚余分に重ねてやっと寝れた。

今日の行程は長い。 9時間を見積もって出かける。 6時15分にお母さんと加古川の
お手伝いさんに鐘を鳴らして貰ってのスタートだ。 分岐から下って船窪乗越へ。

船窪岳は小さなピークで直ぐだがここから船窪第二ピークまでが厳しい。
正にハシゴ・ロープの連続で、初めてだし一人旅なので余計に厳しく感ぜられる。

船窪第二ピークから不動岳までの針葉樹林帯は南アルプスを思わせるような快適な道。
途中三人に出会ったがいづれもテント泊での旅のようだった。

不動岳手前でハイマツを抜け岩場をよじ登り平らな山頂台地を進むと山頂だ。
ここから少し南下して烏帽子方面を眺めながらお昼とした。 二つのおにぎりをほお張り

大休止の後南沢岳に向かう。 またまた下ってまた登り返す。 今日最後だと思って頑張る。
後は小屋まで庭園の趣のある四十八池の烏帽子田園を通り烏帽子岳分岐から

前烏帽子岳に少し登り、直ぐ下の烏帽子小屋に辿り着く。 分岐から烏帽子岳は敢えて
登らず鋭鋒を撮るだけにした。 小屋へは略予定通りで9時間21分の歩きだった。


前日到着の約40分後、北上の泊り客一人(Aさん)がやって来た。 宿泊は自分とこの二人だけ。
夕食を共にし打ち解けて話が弾む。 北九州の65歳の男性だったが、15年前にも北九州の

人と出会っている。 翌年のブナ立尾根を登った時も下の仮橋付近でこの人と正に偶然
出会った。 この時は女性だったが北九州の人との縁深いものを感じる。

最後は15年前苦しんだブナ立を下る。 7時丁度のスタート。 九州のAさんは若くて健脚。
思い出の場所も何のそのどんどん下る。 早いと思ったら「6」の中休み地点に彼のザックがあった。

やがて姿を現したが速足の理由はあった。 キジウチがしたくて急いだのだと言う。
下った先の登山口で一服。 ここには
塩田まゆ子さんの遭難碑があった。

後は吊橋を渡りトンネルを抜けて高瀬ダムへ。 ダムの向こう側の電話機からタクシーを呼ぶ。
15分ほど待って乗り込み七倉に着く。 
Aさんとはここで別れたか彼は一寸下方にお気に入りの

お風呂があるようだった。 
七倉山荘のお風呂は一人占めでゆっくり四日間の汗を流す。
後は扇沢から回送して貰った車で帰路に。 豊科から高速に入るもお昼を木曽路で取りたくて塩尻から

19号線を走る。 木曽路は生憎小雨となったが再び中央高速に戻って、名神に入り20時過ぎに帰宅。
今回の山旅で針ノ木峠から烏帽子小屋の空白地帯を埋めることで北と南が繋がった。

つまり、北の蓮華温泉からの後立山連峰と、南の霞沢岳・焼岳・笠岳までが繋がったことになる。
念願のコースを好天気に恵まれて歩き終えた。 思い出深い山旅になることだろう。



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針ノ木岳 

扇沢~船窪小屋

15. 9.28~29


扇沢~針ノ木小屋・針ノ木岳往復~北葛岳~七倉岳~船窪小屋   全 44選


前日はアルペンキャリーの営業車の横に駐車して車泊。 月夜でよく冷えた。 夜明け前に
起き出して準備に掛かる。 6時15分スタート。 冷え込んだ分快晴で快調に進む。

大沢小屋手前で先行の女性二人組を見かけた。 ノドの手前で硬く締まった雪渓が現れた。
ノドで対岸に渉り高巻く。 一日遅れの昨年と同様だがここからが結構キツイ。

大岩付近から喘ぎとなった。 体力不足、特に心肺機能の衰えを感じ、明日からの行動に
不安を感じる。 それでもコースタイム約10分遅れで針ノ木小屋に到着。

約40分の大休止の後針ノ木岳に向かう。 早めのお昼はパンとサプリだけだったので
歩き始めてシャリバテ感から脚が止まる。 山頂手前まで何度も止めようかと

思いながら喘ぎ登る。 辿り着けば360度の絶景。 黒部湖の向こうに白く黒部平や大観峰が
見える。 その上部に未踏の立山・剱岳が並ぶ。 得意の下りは快調に飛ばした。


夕方から風が出て来たが朝はまずまずのお天気。 6時30分スタートし曇り空の下蓮華岳へ。
先行する二人が見えたがかなりの健脚。 蓮華山頂から大下りに進み始める頃には

見えなくなっていた。 大下りの最初はザレ。 適度な九十九折れで快適に下る。
次第に急下降となりクサリが現れて来て慎重に下る。 最後の岩場も心配した程ではなく

北葛乗越に降り立つ。 ただストックを持っていたのでクサリ場ではつっかえて下り難い。
必要な箇所にはクサリやロープが設置されているので安心だった。

ただ岩場ではストックはザックに収めるか、利き腕だけの一本にしておいた方が下り易いかも。
乗越で針ノ木方向に向かう二人に出会ったが休まず進む。 北葛までの上りも厳しい。

大下り途中からクロマメの実を摘んで食べながら歩いて来たがこれが結構美味しい。
北葛から一気に下って七倉乗腰。 ここで中休止。 次又今日最後の登りが待っている。

ヤセ尾根を登り切ると七倉岳山頂。 ここから緩やかに下ってランプの宿船窪小屋だ。
到着するとクロダイヤ(田川)のお手伝いさんがお茶を運んで来てくれた。 癒しの始まりだ。

評判通り食事は素晴らしい。 まるで旅館並みだ。 ここに泊まるだけの
目的で七倉尾根を登ってくる人もいた。 お母さん(福島寿子さん)のお友達二人はお漬物

をお土産に登って来ていた。 夕食後は泊り客全員集まって囲炉裏を囲んでの「お茶会」で
ヒマラヤ茶のサービス。 ビデオ鑑賞の後お父さん(福島宗洋)さんの思い出話に皆聞き入る。

 囲炉裏を囲んで老齢宿主の体験に耳を傾ける・・・、忘れられた日本の原風景を観た思いだった。


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03*5

 

  奥又白池      前穂高岳 五・六のコル          屏風の耳  奥穂高岳      涸沢岳     東稜 北穂高岳    北穂池


穂高連峰池めぐり-全

北  ア

03.9.27~29


蝶ガ岳からの槍・穂高連峰大展望(夏)
 

上高地に「明神池」、長七の頭には「ひょうたん池」、氷河公園の「天狗原」、鏡平の「鏡池」などありますが、
今秋は紅葉の始まった「奥又白谷」と「北穂池」に行って来ました。



前日 神戸~沢渡

一日目 沢渡~上高地~
徳沢~新村橋~奥又出合~奥又白池~五・六のコル~涸沢小屋

二日目  涸沢小屋~東稜のコル~北穂池~東稜のコル~巻き道~東稜の大コル~北穂高岳~涸沢岳~穂高山荘~涸沢小屋

三日目  
涸沢小屋~パノラマコース~屏風のコル~屏風の耳~屏風のコル~奥又出合~新村橋~徳沢~上高地~沢渡~神戸


ザック重量 : 水とお茶1L・お摘み少々・デジカメ含めて約12Kgです。今回はストック携行しました。


写真撮影を目的として涸沢入りしているアマの写真家達のお話では後一週間先が紅葉の盛りだろうということでした。
でも、初めての涸沢の紅葉を眼にした自分はこれで大満足です。
もう一度大山で紅葉を眺めることができることを思えば満足度100%です。


今回の山行は自分にとってかなりの冒険・挑戦でした。しかし天候に恵まれルートを間違えて引返すこともなく歩くことができました。
大山で鍛えた足腰は今回も十分通用し耐えてくれました。小さな小さな一歩ですが山歩きへの自信をまた一歩深めることができました。

来年もこの時期北アの何処かを歩こうと思っています。





 

 


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穂高連峰池めぐり-Ⅲ

北  ア・パノラマコース

三日目 03.9.29

 涸沢小屋
~パノラマコース~屏風のコル~屏風の耳~屏風のコル
奥又出合~新村橋~徳沢~上高地



今日は初めてのパノラマコースを歩いて上高地へ下ります。

テント村を横切り涸沢ヒュッテの小屋を通り抜け左に横尾への道を分けてコースに入ります。
途中急なルンゼを横切ったり、足場の悪いところが数箇所ありますがロープが張ってあり安心して歩けます。

屏風のコルからハイマツ帯を抜けて岩のごろごろした丸山の少し先に進むと屏風の耳。
こんな大展望を楽しめるのなら山頂まで登ったり縦走する必要なんて無いのではと思わせるような屏風の耳からの眺めでした。
天気が良ければ最高の眺めです。一つ残念なのは槍の穂先がガスの中だったこと。でも穂高連峰の眺めは最高でした。


(北尾根のアップ)

もう一つ先の屏風の頭まで行けば東鎌尾根も後立山連峰も遠望できて一段と素晴らしい景観を味わえたことでしょう。
当初は頭まで歩く計画でしたが前回の長いバス待ち時間のことが脳裏を霞めここで脚が止まってしまいました。
今日は月曜で人は少ないはずだけど・・・天気が良いので沢山の人が・・・、と考え出すと少しでも早く下りようと気が急きます。

次の楽しみに残して置くことにして後髪を引かれる想いで上高地目指して下りました。
登りは遅いけど下りは自信があってほぼ予定時間の行動となりました。

下りてみると皮肉にもバス待ちの人は殆どゼロ。5分と待たずバスが来たのでした。




 写真 : 10111213141516
 

 


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穂高連峰池めぐり-Ⅱ

北  ア・北穂池

二日目 03.9.28

涸沢小屋
~東稜のコル~北穂池~東稜のコル~巻き道~東稜の大コル
~北穂高岳~涸沢岳~穂高山荘~
涸沢小屋


寝不足や久しぶりのハードな歩きに身体がだるく南稜との分岐で少し躊躇しましが、東稜へ行く三人のパーティを見て後に続きます。
ルンゼは下から見上げると二つに分かれていますが右のルンゼに入り左寄りを登り詰めて
東稜のコルに出ます。

東稜のコルから池への踏み跡捜しに少し手間取りましたが、下るうちにしっかりした踏み跡を見つけてルンゼ(*)に入り、
大きな池の見える位置から踏み後を辿って左方に折れ、雪渓の近くまで下りて行きます。

(ルンゼ(*)への入出は急で滑りやすく、かなり崩れかけているので注意が必要です)

しかし、雪渓は有るけど目的の小さな池が見当たりませんでした。
池は雪渓の下と思い時間も気になるので池の傍まで行かず下りて来た道を引き返すことにしました。

が、これが大間違い。思考不足でした。
コンタツおじさんの本を読んでその通りに歩いて来たと思っていましたが、結果斜め読み。

後で・・・東稜の大コル付近を歩いていて・・・気が付くことになったのですが、小さな池は雪渓の下方の草むらの中にちゃんと見えました。
つい先を急ぐ性格はこういうことになるんだなぁ~・・・と少し反省です。


(チングルマの紅葉)

北穂池は中途半端に終わって少々残念。次回に宿題を残すことになりました。
(次の機会には池からA沢のコルに出て北穂小屋泊まりにしようと考えています)


(東稜の大コルから東稜  痩尾根を登りきって東稜)

東稜の大コルからは急な痩尾根を登り、小屋下を右に回り込んで大キレットからの道と合わせて北穂の小屋へ登ります。
しかし、人気の高い北穂のテラスは今日も満席でした。仕方なく後の山頂に行き乾いた喉をビールで潤しながら軽く昼食です。

穂高山荘までの縦走はやはり厳しいですね。鎖やはしごが無ければトテモ歩けないコースです。
でも自分にとってこの縦走の魅力は穂高の魅力そのものなのです。

穂高山荘泊まりの予定でしたが時間が早かったので明日の帰りを考えて休まず下ることにしました。
少々急いでジャスト1時間。でももっと楽しみながら下りるべきでしょうね。

昨日と違って今日の夕暮れはまずまずのガスのかかり具合で
北尾根北穂沢の眺めは素晴らしいものとなりました。


・「大冒険の司さん」とまたまたすれ違い! 
司さんの「前穂高岳北尾根縦走」はドラゴンのホームページに掲載されています。
ご一読お薦めします。




 写真 : 10111213141516
 

 


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穂高連峰池めぐり-Ⅰ

北  ア・奥又白池

一日目 03.9.27

上高地
~徳沢~新村橋~奥又出合中畠新道~奥又白池~五・六のコル~涸沢小屋


(朝の河童橋)

何時もの様に沢渡に車を預けて相乗りタクシーで上高地入りしました。届出を済ませて快晴の横尾街道を徳沢向けて歩きます。
今日は初めて
新村橋を渡りました。「バリエーションルート」ということで何となく緊張で身が引き締まります。

出発前に自宅で
写真を見ながら十分にコースの研究をやったつもりですが、いざ山に入ってしまうとその通りには行きません。
初めてのルートに多少の不安を持っての歩きなのでどうしても緊張します。
しかし踏み跡を辿って進み、身体が温もって来ると次第にリラックスできていつもの調子を取り戻しました。

奥又尾根の取り付きはかなりの急傾斜です。岩角や木の枝に掴まって登りますが笹が出てくると傾斜は少し緩くなります。
池への近道のマークを左に見て本来の踏み跡を辿りベニバナイチゴの実る道を登りきると池に出ました。

吸い込まれそうな緑色の池を見ていると苦労の甲斐があるというものです。

池の傍にはテントがありました。写真家の方でしょうか、大きなザックを背負って直ぐ上の小高い峰に登って行かれました。


小休止の後
五・六のコルを目指します。草付きの中の踏み跡を辿って進み、奥又白谷を横切って支岩稜の裾を回り込んでルンゼに入ります。
支岩稜の裾には赤のペンキマークは見えませんでしたが黄色のマークがあり、踏み跡もしっかり残っていてそれを伝って右側の支岩稜に
取り付きます。滑り易い急な箇所もありましたが暫く登ると緩やかな草原に出ます。ここまでくればもう一安心、コルは目の前です。


一度下ってロープの有る滑り易い箇所を通って草付きの斜面を登って五・六のコルに着きました。

北尾根の五峰方面は急峻な岩尾根。中級以上の岩登り技術がないと登れません。自分には別な世界のようです。
でも
六峰(1)  (2)までなら何とか登れそうな気がしましたが・・・。来年あたり最低コルから五・六のコルまでは挑戦してみようと思います。

今日の山行目的を略達成して満足感に浸りながら雄大な涸沢カールとその上に聳える前穂~奥穂の吊尾根、
奥穂から北穂の稜線や遠くに天に突き刺す槍の穂先を心置きなく眺めます。

五峰の北側斜面の素晴らしい紅葉に見とれているうちにガスがかかり始めて冷えて来ました。名残を惜しんで涸沢に下ります。
滑り易いつづらの道を下って残り少ない雪渓に向かい半年振りに雪の感触を味わいました。

更に下って
涸沢の池に着きましたが幽かに水が残っている程度でした。
テント村の中を横切って小屋までひと登りです。





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目 次
 


 

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