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強風の稜線
06.5.22
文珠堂~三の沢~槍ヶ峰~剣ヶ峰~山頂~夏道~大山寺 (48)
朝の気温は昨日に比べ6度も高い18度で昨日に続き今朝も快晴、しかし風は強いという予報でした。 下山駐車場から文珠堂まで車を飛ばし準備を済ませて歩き出します。
最奥の堰堤を越えてからは左の雪渓上を歩きます。その方が石ころの上を歩くよりも歩き易いのです。 気温が高くなるということだったので半ズボンと半袖姿でしたが・・・。
ゆっくり歩きで汗はかかなかったけど槍ヶ峰下までの背骨尾根はダイセンヤナギが多く擦れて大変でした。 (昨日、半袖で歩いたので両腕とも真っ赤か。その腕にヤナギの枝が当たり擦れて痛かったのです)
稜線手前からやはり風が強くなりました。2時間少々で稜線に出るとかなりの強風となりました。 鳥越峠からキリン峠、そして鉄柱目指して難所のガレ場を通るルートを止めて正解だったと思いました。
強風時の鉄柱下のガレ場は小石が飛んできたり滑りやすい箇所があって危険です。 空は巻積雲や巻層雲が少々で高度が高いので雲は全く止まって見えましたが稜線は強い南西の風でした。
槍尾根北峰直下のピークは強風と足場の悪さにちょっと怖い思いをしました。 天狗から後の剣ヶ峰までは左からの強風でも北側に枝があるのでどうってことはありません。
今日は文珠堂から山頂までの往復予定でしたが問題はラクダの背です。 兎に角行ってみようと小休止の後歩を進めます。しかし風は一向に治まる様子は有りませんでした。
それでも以前もっと強いときに二度通っているので泥壁を下ってコブまで行きました。 最近コブのテッペンがちょっと崩れだしています。コブからの下りの一歩目をやや大きめに出しますが
立ち越しで行くと強風に煽られはしないかと気になるし、しゃがんで行くと左右の礫が不安定だし、 で、どうするか躊躇しました。しかしいつまでもコブの上に居るわけには行かず一旦泥壁上に引返しました。
風は時々息をしますが、強弱の変化のない時に思い切ろうと決めて再度挑戦です。 腰を下ろすと後立ち上がる時が危険なのでいつものように立ち越しのまま思い切って右足を出しました。
南壁は殆ど泥や礫の壁で強風だと砂や小石が舞って来ます。目や耳に入るし口も開けられません。 一昨日からの好天で乾き切っているので大変でした。
何とか越えて山頂に辿り着きましたが・・・、引返して同じ道を通る気はしません。 後如何降りるかは、一の沢を降るか送って貰えそうな知り合いの来るのを待って一緒に降るか、の二つに一つです。
運良く安来のN君が登って来ました。ありがたかったですね。文珠堂まで送ってもらい大助かりでした。 単独行動はそれはそれで良いけれども、やはり気心合う山友達を持っている方が得ですね。

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