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夏道から
08. 4.22
大山寺~夏道~山頂~分岐~行者コース~大山寺 (44選)
平日で車の少ない駐車場で朝を迎えた。 一台奥の人から 「登られますか?」 と尋ねられ 「はい、夏道から登ります」
「じゃー、ご一緒に」
ということでご一緒することになった。
ご一緒といっても自分はデジカメで撮りながらの歩き。 常に遅れ加減で30~50M遅れて付いて行く。 八合目で一服中にやっと追い越して山頂到着。 このところで言えば早いほうで2時間半だった。
山頂から三角点まで一緒に脚を伸ばし、好天に映える稜線に見惚れる。 彼も良い景観だと感歎のご様子だった。 聞けば高山のお人。 52年間も山を歩き最近は低くても(初めての)見知らぬ山を巡り歩いているご様子。
70歳のお方でスリム。 外見に頑丈さは伺えなかったがこういうタイプの方が歩きに適しているなという感じであった。 それにしても今日は多くのお馴染みさんに出会った。 やはり好天気が人を呼び出すのだろう。
「(大山を)好きな者は好き」、これほどまでに大山は親しまれていることに彼も驚いていた。 途中追いついてきた顔馴染みのKさんを加え三人で分岐から行者谷コースを下り元谷へ降る。
ここでも冴えた大気の中に北壁を余すところ無く見せながら聳え立つ大山の雄姿に、高山の人は感歎の声を上げていた。 アルプスの山々を散々歩き素晴らしい景観を眺めて来たベテランの人にとっても、
この大山の景観は想像だにしなかったものなのだろう。 車に戻ってお誘いを受け昼食をご馳走になった。 更に旅を続けるという彼は別れ際に
「山の好きな友を誘ってきっとまた来ます」 と名残を惜しむ。
その言葉に大山はきっと喜んでいるだろう。
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選-全
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