2003.10.30

2003.6.29

2003.9.27

山行記

夏季編 NO.5

2003.8.23

2003.5.23  0321

2004.1.09

 


2004.
1.19 開設


 


2004.5
.16 更新 

 

 


2003.1 からの山行記録をマトメてみました。 画像のスライドショウと共にお楽しみください。 消失した紀行文は現在工事中です。尚、下の各グループ [秋] [夏] [春] [冬] をクリックして入って下さい。

 


 



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0441
 

 


咲き始めたアケボノシュスラン

大 山

04.8.21

大山寺~宝珠尾根~ユートピア~剣ヶ峰~上宝珠越~砂すべり~元谷~大山寺 (52)



昨夜は実家に寄りました。 お盆は北アを歩いてお墓参りをしていないし、東京から長姉が帰っていたので
姉二人と夕食をともにしたのです。 愉しい語らいにはお酒がつきものですが、歳とって皆少しづつ飲めなくなっています。
無理することはありません。 意識することなく自然に減って当たり前でしょう。 長く楽しむにはそれが一番なのです。


目の覚めた5時半に福部村のH1さん(ラッキョウさん)から電話が入りました。
鍵掛峠からで今日は地獄谷の魚止ノ滝に行くとのこと。 いつもの相棒の「ツネさん」が、今山に行けないので
相方募集中の感じなのは解っていたけど、あの辺り少し前に歩いていたし、次は秋になってからと考えていたので
生返事になっていると、電波の状況が悪いのか切れてしまいました。

今日は予定通り宝珠尾根を歩きました。 やはり昨日飲んだアルコールが額から滴り落ちるという感じで、
下宝珠越えまでに汗びっしょりとなりました。 それでも今日は大収穫があったのです。

昨年、「たくやさん」から聞いていたアケボノシュスラン、やはり間違いなくあったのです。
一株だけ白い花を付けていました。 薄暗く、露光不足で葉だけでもと今までに撮った写真は全部ピンボケです。

今日は大丈夫だろうと夢中で4枚撮りました。 しかし残念ながらやはりダメ、殆ど全部ピンボケでした。
なんとか1枚載せましたが・・・、花期は今しばらくは大丈夫でしょう。 次回は必ず・・・のつもりです。


やはり今日も昨日と同じで気温が高くありません。 稜線に出ると昨日よりもマシな風が出て来ました。
今日は下山を出て3・5時間で剣ヶ峰です。 以前、時間を気にして歩いていた頃に比べると、
約30分遅い足取りですが、今日はそう息もあがりませんでした。


マークさんは息子のK太君と烏ヶ山に入っています。 剣ヶ峰で暫くしてから電話が入りました。
結局ラッキョさんと四人で文珠堂で落ち合うことになりました。

お昼もそこそこ、砂すべりを急ぎ下って、着替えもせず顔も洗わず、急いで車を走らせます。
勿論、途中冷えたビールを枡水原で仕入れて・・・。
17時まで歓談して・・・、紅葉祭りの開催日時を決めて・・・別れました。

アト、何時ものように日吉津のお風呂に入ってジャスコで買い物して・・・のはずでしたが、天気予報がらあまり良くありません。
この2日間シャキットしない天気が続いたし、それ以下の予報とあっては気持ちが萎えて・・・。

風呂には入ったけど、結局買い物はせず夕食も摂らずに帰宅することにしました。
途中、実家に寄らなかったけど根雨付近は土砂降りの大雨です。 1日切り上げて良かったかも知れないと思いました。

最終日は槍尾根を歩く予定でしたが・・・次回の楽しみに暫くお預けです。




写真 : 1101112
 

 

 
0440
 


ガスの縦走路

大 山

04.8.20

夏道~山頂~剣ヶ峰~上宝珠越~砂すべり~元谷~大山寺 (48)



北アから帰って更新を済ませて一段落すると身体がムズムズしてくる。 
神戸を発つ時の天気予報で今回は好天気は望めそうに無かったが、思い切って出かけてみた。

午前2時に下山に着いたときは雨上がりした状態だった。 最近は目覚めに目覚ましは掛けないことにしている。
たとえ遅くなろうとも体内時計に任せて、自然に目覚めてからの起きる方が気持ちがすっきりする。

3時間ほどで目覚め、準備を済ませたところで新見のTさんがご到着。 同年生まれで時々出会う気さくなお人だ。
8月初めに雲の平の方へ行かれたらしい。 山小屋泊で連日結構長い距離を歩かれたとのことだった。

彼の体型は脚が長くて痩身である。 後ろから見ると今風の若者と見間違う程だ。
同時代に同じような生活習慣で育ったはずなのにこちらは胴長短足。 親が違うから自分のせいではないのだが
羨ましい限りだ。 三合目までご一緒したが健脚で付いていけない。 先に行ってもらうことにした。

前日までの雨風の影響で湿度は高いが大地の気温は低い。 六合目から少し風を感じるようになった。

頂上大地の迂回路はずいぶん歩きやすくなった。 本来の道は10月一杯くらいは工事のようだが、終わっても
迂回路の良さを知って、こちらを通る人が増えるかも知れない。


今日は山頂で事故があった。 子供に付き添いの先生が山頂の雛壇の付近でつまずいて前のめりに転倒、
眉間が割れて出血が多く、結局ヘリの出動となり、米子の病院に運ばれた。

避難小屋に運ばれたときは、意識もあり出血は完全に止まっており大丈夫そうに見えた。
ただ頭部の打撲・裂傷なので精密な検査は必要であろう。

何時までも野次馬する気も無いので剣ヶ峰に向かった。 へりはやって来たがガスのためスンナリとは行かなかったようだ。
縦走中何時までもへりの音が響いていたがやがて遠のいた。
こちらも気持ちを集中させなければ、北アよりも難しく危ない箇所のある大山の縦走路だ。 
本来の静寂に戻って一安心である。




写真 : 10111213141516
 

 


0931
 

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富士山と農鳥岳 

南ア第三日目

09. 8.17


農鳥小屋~西農鳥岳~農鳥岳~大門沢下降点~大門沢小屋~第一発電所~奈良田  (80/25


ここ農鳥小屋は発電していない。 食事前小屋の主人がランプを携えてお越しに来た。 早朝出発組がいて
既に目覚めていた。 それにしても夜は冷え込んだ。 くしゃみもあちこちで聞こえたほどだ。

夜間放射で冷え込んだのだ。 ということは今日も快晴だ。 朝食を済ませて5時出発。
12時までに大門沢小屋に辿りつけばそのまま下山するつもりで歩く。 急ぐつもりはなくいつものゆっくりペースだ。

西農鳥岳へのルートは小屋から想像していた通りで右肩に巻く。 早朝の歩きは涼しくて本当に心地好い。
肩からは昨日聴いていた通り裏側〈南西側)を歩く。 平坦に見える農鳥の上に富士山が浮かんでいる。

左後方の北岳は見る度毎に形を変えていく。 何時かまたキタダケソウを見に登りたいと思う。
北岳が遠のくとは逆に昨年登った塩見岳が近づく。 昨年もこんな感じの好天気の下で歩いた記憶が蘇る。

大門沢下降点から先の広河内岳が呼んでいるいる感じだったが姿だけ眺めて降る。
後でピストンすれば良かったと残念に思ったがその時は早く降りたい気持ちが勝っていたので仕方がない。

降りは急だ。 降るにつれて徐々に暑くなる。 左の急斜面を流れる沢音が聞こえるようになると涼しさを感じさせる。
農鳥小屋で貰った天水よりも大門沢の水の方がうまい。 何度か木橋を渡って樹林帯を降ると

大門沢小屋に着く。 ベンチで一休みさせてもらった。 思ったより早くまだ11時前。 つくづく広河内岳に
よれば良かったと残念だった。 しかしこれで今日帰宅出来ることは確実となり後はゆっくり降る。

今日は大門沢小屋泊まりのパーティーに三組出会った。 清流の沢音を聴きながら眠れる小屋は眺望は無いが
快適な眠りに就けるだろう。 小屋内も感じよく何時か泊って見たいと思う。

早川水系発電所取水口の吊り橋3つを渡り奈良田第一発電所が14時半。 奈良田の車が丁度15時であった。
入浴は面倒となりそのまま車を出す。 北上して中央高速・名神を走って途中給油でSAに寄っただけ。

後はノンストップで走り帰宅したのが21時半であった。


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- 前半090817-11_tm.jpg  - 後半090817-11_tm.jpg    Ⅲ-全090817-11_tm.jpg

- 前半090817-11.jpg - 後半090817-11.jpg   - 全090817-11.jpg

 

 


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間ノ岳 

南ア第二日目

09. 8.16

北岳肩ノ小屋~北岳~北岳山荘~中白根山~間ノ岳~農鳥小屋  (96/34


夕方からポツリポツリと降り出した小雨は雷こそ鳴らなかったが夜半までかなり激しく降っていた。
雨音に目が覚めたりウトウトしたりの連続だったが明け方には止み一時寝込んだようだ。 四時半からの

食事に間に合わせるべく少し早起き。 皆さんも思いは同じだ。 並んで早い者順の朝食は最初の部に
入れた。 今日の行程は短い。 しかしスタートが早ければゆっくり歩ける。

北岳山頂からの360度のパノラマを楽しむ。 甲斐駒・仙丈、八ガ岳、鳳凰三山、槍穂の北アルプス、中央アルプス、
塩見岳・赤石岳の南アルプス。 勿論日本一の富士山も。

山頂を降って、昨夜隣だった和歌山のご夫婦と別れて八本歯ノ頭に向かう。 体調は昨日に比べて良い。
何よりも早朝の涼しいのがうれしい。 青空に映える北岳バットレスを見上げることが出来た。

池山吊尾根分岐から八本歯ノコルへ降る。 コル周辺の長い梯子は手摺はあるが意外と歩き難い。
頭まで小さな岩(歯)を乗り越えたり巻いたりしながら歩く。 八本歯ノ頭では腰を下ろして暫く眺めを楽しんだ。

分岐まで戻り間ノ岳に向かう。 北岳山荘には立ち寄らず中白根山(3055m)を越える。
気温が上がってきて苦しくなって間ノ岳手前のピークでお昼とした。

食べ終わって先述のお二人に出会った。 今日は北岳山荘に泊まるという。 良い感じのご主人だったが
互いに名乗りあうことは無かった。 この先々も良い山歩きを続けられることだろう。

間ノ岳は昨年に続いて二度目。 今日は13時だったが人影疎らだった。
今年は残雪が無い。 昨年は7月29日だから今年は既に融けてしまったのだろう。

二組農鳥小屋方面に降って行ったの見て長居せずに後を追う。 ここからは約1時間10分の降りだ。
農鳥小屋に14時半着。 17時からの夕食済ませて外で暫く話し込んだ後、夕暮れを見届けずに寝てしまった。


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Ⅱ-前半090816-32.jpgⅡ- 後半090816-32.jpg  Ⅱ- 全090816-32.jpg

- 前半090817-11.jpg - 後半090817-11.jpg   - 全090817-11.jpg


 

 


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北岳 

南ア第一日目

09. 8.15


 奈良田・・・広河原~大樺沢~二俣~小太郎尾根分岐~北岳肩ノ小屋  (60/13


前日午後2時に奈良田着。 白根館で入浴後早い夕食を済ませて明るい内から横になったが寝付けない。
その内民宿泊の連中がポンポン花火を打ち上げる。 思い通りには行かないものだ。

夜中にバス停のトイレに行くと待合のスペースにテント泊している人、寝袋に入ってベンチに横たわっている人、
車の脇に寝ころんでいる人達が見えた。 皆さん車内では暑くて眠れないのだ。

夜明けにウトウトして目覚ましが鳴って起きる。 いよいよ今年の南ア第一日目が始まった。
5時半始発の広河原行きのバスは狭い渓谷を行く。 運転手さんに命預けた心境の約50分で広河原に到着。

下車して混雑する広場を通り抜け吊り橋を渡る。 大樺沢の清流は涼風を起こして気持ち好い。

 だが9時を回った二俣からの登りはキツかった。 ここ数日の寝不足と約一ヶ月のブランクで心肺機能は落ち
大腿筋が攣りだした。 要りそうなモノを吟味不十分のまま詰め込んだザックの重みも堪えた。

計画では小太郎尾根分岐から、小太郎山へ寄り道しようと思っていたのだが視界も悪くなって取り止め。
尤もそんな余裕は全くなく、足元のお花を撮るのも億劫なほどのへばり様であった。

予定より1.5時間も遅れて肩に到着。 ガスに隠れて・・・青空の下で小屋の後に聳える北岳方面は・・・残念ながら
拝めなかった。


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Ⅰ- 前半090815-12_tm.jpg Ⅰ- 後半090815-12_tm.jpg   Ⅰ-全090815-12_tm.jpg

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槍ヶ峰 

槍尾根を歩く

08.8.17

文殊堂~三の沢~槍尾根~剣ヶ峰~山頂 往復 (164/110


昨日の夕方もよく降った。 ザーッと断続的な降り方だ。 テント泊の人達はさぞかし雨音に悩まされたことだろう。
こちらは雨が上がった後、トイレのドアを閉める音に悩まされた。 仕方なく奥へ移動した。

草臥れて寝入っている間は良いのだが、眠りが浅くなると気になる。 車の多いときは場所を考えないといけなかった。

雨が上がった後は気温が下がる。 いつでもそうなのだが今朝は昨日に比べ4度も低く19度だった。
昨日の軽めの歩きで疲れはすっかり取れ、空気の冴えた気持の良い三の沢の朝を歩く。

しかし、昨日は持ち歩いたのに今日は降って濡れてはと思い「ウチハ」を携えなかったのは失敗だった。
蚊ではないがブヨか何か、兎に角虫が煩く顔面攻撃を仕掛けて来た。

雨に濡れた低木の道は悪くないのだが稜線に出るまで虫に悩まされた。 風の無いのも虫には好都合だったようだ。
しかし稜線に出て涼風と晴天、朝霧の景観に痺れた。 吾が故郷根雨の裏山宝仏山も朝霧の中に浮かんでいる。

つくづくこの山間に育って良かったと思う。 この緑と潤いのある大気の下で青年期を過ごせたことを幸せに思う。

辿りついた槍下の稜線を少し降ってお気に入りの場所から槍ヶ峰を眺める。 今日槍尾根に来て良かった。
遠くの山並みは青く朝霧に浮かび、澄んだ大気は近くを一層近く見せてくれた。 

花は、夏の花が終焉を迎え、季節の移ろいを感じさせる。 略一月経つとこうも変わるのかと。

剣からガスの出だした稜線を山頂に向かう。 ガスのお陰でラクダの背のコブが浮かぶ好い画像を得ることが出来た。
小屋に入らず雛壇で小休止の後今日も大勢の登山客で賑わう山頂を後に引返す。

剣には 「まびまびさんとお連れの女性」 がいた。 同じ三の沢を登って来たようだ。
暫くすると山頂から 「BANZAI」 さんがやって来た。 暫く話し込んだ後、直ぐには動きそうにない彼らを残し槍尾根に向かう。

三の沢を右方へトラバースした所で 「おばちゃん」 が登って来た。 いつものメンバーでミーティングだろう。
車に戻ると直ぐ前に一台駐車している。 おばちゃんの車だった。

初日は疲れたが稜線に陽が射す予想外の好天気、二日目は暫く振りの仲間との出会い、今日最終日は青空に
そそり立つ槍ヶ峰と朝霧に浮かぶ奥日野を眺めることが出来、満足の行く山旅だった。


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                      自動                              手動

前半 中間 後半  
     


 

 


0838

 

キャラボク樹林を降る 

夏道往復

08.8.16

大山寺~夏道~山頂 往復  (44


午前1時30分携帯が鳴った。 悪い知らせかなと思ったら 「今から登りませんかぁ~。」 ラッキョウさんの声だった。
奥さん・遊さん・ジュンちゃんら女性三人引き連れて日の出を拝みに登ろうというのだった。

20時前には寝付いていたので十分寝足りていたのだが、昨日がバテバテ、今日の天気はこの三日間で
一番悪いと予想されていたし・・・で、とてもその気にはならなかった。

これで朝から雨でも降って来て天気が悪かったら 「今日はお休み」 のつもりでいた。
二度寝入りの後の4時に起きてみると曇り。 朝食を済ませて空を見るとそんなに天気は悪くない。 稜線も見える。

降りて来る前に六合目までは登ろうと出かけた。 五合目で再び携帯が鳴り 「あと山頂まで1時間かかる。」
「じゃー小屋で仮眠して待つ。」 切ってから 「しまった!1時間半だった」 と間違いに気付いた。

五合目から1時間なんて5年前のこと。 結局これがプレッシャーになって結構頑張ることになった。
途中Aさんに出会い、連れの今年北岳に登ったという女の子二人と話したりした影響もあって結局10分遅れであった。

ラッキョウさんら四人と話すのは久し振り。 小屋番さんの 「振りそうだ」 に促されて一緒に降ることに。
稜線にはガスがかかって来たし、縦走中や終わってからの降りで雨に降られては面白くない。

明日もあるから・・・神戸を発つ前NHKは 「日曜日は晴間があるでしょう」 と言っていた!・・・明日に期待して。

頂上台地の終わりで久し振りに新見のTさんに出会った。 気が付かなかったが今年遇ったのは今日が初めてらしい。
学年は一つ上だが去年百名山登頂達成された。 痩身で脚は長いし歩きは速い。

「食糧難のとき何を食べていたんだろう。同年代なのに何で体型がこうも違うの。」 と遇うたびに思い起こさせるお人だ。


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0837

 

朝の稜線 

宝珠尾根から

08.8.15

大山寺~宝珠尾根~ユートピア~剣ヶ峰~山頂~夏道~行者谷コース~元谷~大山寺 (124/70


仕事に出ると睡眠時間が乱れる。 一旦狂うととんでもない時間に目が覚める。 今回は12日に帰宅したのだが
このところの寝苦しさも手伝って睡眠不足のまま下山Pに入った。

略一ヶ月振りの大山に気が張っておりユートピアまでは何とも無かったのだが・・・徐々に気温が上がってくると
次第にきつくなった。 それでも予想外の好天気に頑張って殆ど休まず剣に辿り着く。

いづれ出てくるガスで稜線が隠れない内にとここでも休まず山頂まで歩く。 しかしこれが悪かった。
やはり適宜給水し何か行動食を早めに摂っておかないと後で響くことになる。

そういえば朝食も何時もよりか軽く済ませていたのだ。 山頂の小屋に入って少し休んだのだが脚や身体
全体がだるい。 もう歩きたくない感じであった。 最初は引返して砂すべりを降るつもりであったが

今日はその元気は全く無かった。 仕方なく、お盆で子供連れの所謂ファミリー登山客で賑わう夏道を降る。
八合~七合目で6月に掲示板にご登場の「まーちゃん」に出会った。

 「縦走路に出ると違った世界が見えて来るよ。」と勧めたが・・・果たして・・・。
安来のN君にも出会った。 久し振りだ。 何時もと違う曜日だが今お盆休みとのことだった。

何とか行者コースから元谷に降り、堰堤の近くの大石に腰掛けて大休止とした。
疲れは大きいが想定外の好天気に恵まれた初日、満足の行く一日だった。




剣の先で出会った縦走して来た人は、掲示板に書き込みのあった「イオリ」さんだった。
数年前に続き二度目の出会いだが全く気が付かず失礼してしまった。
彼のHP
「Arklight」 には素晴らしい Photo と CG が掲載されています。 ぜひどうぞ!


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                 自動                        手動

前半 後半  
     

 

 


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コオニユリ 

ガスの槍尾根

11.8.16

文珠堂~三の沢
~槍尾根~天狗ヶ峰~剣ヶ峰 往復 全 (50)



コメント喪失! 改めて作成中




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03
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一の沢を下る

大  山

03.8.16

三の沢~槍尾根~
剣ガ峰~山頂~一の沢~三の沢 (32)


山頂から槍尾根を眺めるとその向こうに小さな吊尾根の草原が見えます。
三の沢から最奥の大堰堤の少し手前から右の沢に入り、藪を漕ぎしながら草原に出てガレ場をよじ登り、再度藪を漕いで
正規のルートに出て槍尾根を歩こうと目論んだのでした。

秋まで待ちきれず相当な藪漕ぎを覚悟して出かけました。やはり上りの藪漕ぎは疲れます。
想像以上の藪の抵抗にあって苦しみましたが目的だけは意地で何とか達して来ました。

でも、もう二度と試みようという気は今のところありません。残雪期でコンディションの良いときは面白いかも知れませんが・・・。

ラクダの背で写真撮っているとガスの背後から「ヤッホー」の声。暫くして大山初めてと言う我が娘位のお歳の
お嬢さんが現れて
しなやかな身のこなしでスタスタと縦走。聞くと北アなどの難しいところも歩いていないとのこと。
経験なくても勇気さえあれば歩けるんですねぇ。イヤ~驚きました。
自分なんか怖くて怖くて、この背を越そうと思い切るのに3年近くかかりましたからね。完全脱帽です。

山頂からの下りは人の多い夏道はイヤなので昔の踏み跡を辿って一の沢へ下りました。
ここも下方まで来ると笹など草で道が見え難くなります。

藪を漕ぐのはやはり涼しい晩秋が良いようです。南風の吹く今日は昨日に較べてかなり蒸し暑く、お昼の山頂小屋は19度でした。




SS19

写真 : 10
 

 


 0333
 


お盆休みの山

大  山

03.8.15

大山寺~夏道~山頂~
剣ガ峰~ユートピア~宝珠尾根~大山寺 (32)


久しぶりに夏道を歩きました。5月05日に歩いてからから実に3ヶ月が経っています。
モノレールが敷設され道の修復工事が又々行われています。

一合目で下りて来られた「お花の先生Aさんご夫妻」にお逢いし、キリンソウやトリカブトが咲き始めたことを教えていただきました。
相変わらずお元気に歩かれているご様子で安心したのでした。

今日も生憎のガス気配となり稜線は見えませんでした。
ブナ林の中で岡山県のMさん、山頂小屋で友達とご一緒の「小さな花さん」「安来のN君」、三角点では「大栄町のOさん」に
久しぶりに出会いました。でも遅い出発だったので長話はできず早々に別れて先を急ぎました。

今日は日差しは無く北寄りの風がやや強く吹き、お昼で山頂は12度、歩くには涼しくて最高でした。
縦走路の難所は踏み固められて来て随分歩き易くなっています。特に今日はガスにより適度に湿っていて歩き易かったですね。

ユートピアからの下りはいつも「砂すべり」を下りていますが今回は宝珠尾根を下りました。
このコースはアップダウンがあるので風が無いときはきつく感じます。でも今日は快適でした。

下山駐車場で「小さな花さんご夫妻」とお逢いしました。自分がここで泊まりであれば一献傾けるところだったのですが・・・。
実家に帰る予定にしていたのでゆっくり出来ず残念でした。

また次のチャンスに一杯やりましょう。



SS18

写真 : 10
 

 



 

 


2004.8.北ア
 

04.8.11

04.8.12

04.8.13 

上高地BT~明神~徳沢~横尾~本谷橋~涸沢ヒュッテ (40)

涸沢ヒュッテ~南稜~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘 (64)

穂高岳山荘~奥穂高岳~紀美子平~前穂高岳~岳沢ヒュッテ~上高地 (72) 


今回は温泉マークさんに誘われて4人で北アの穂高連峰縦走です。
お盆休みにお子さん2人を連れて北ア挑戦ということで4月には旅館を予約されていました。

何時だったか忘れたけど、お子さんのサポート、車の運転要員に指名されて・・・、
食べ物や飲み物に弱い自分はマークさんの旨い話術と泡の誘惑に負けて引き受けてしまったのでした。

いや~、それにしても素晴らしい好天気に恵まれました。
悪い行いも良い行いもした覚えは無かったけど、この3日間初秋を思わせるような青空でした。

そして、驚いたのは3日間泣き言一つ無いお子さん2人の歩きっぷりです。大人顔負けです。
北穂~奥穂~岳沢のルートは山渓のガイドブックで4星印の 「急峻な岩稜縦走を含む、熟達者向き」 のコースなのです。

自分はまだ1度しか使ったことのないザイルやスワミベルトなど用意して入りましたが、結局持ち歩いただけです。
マークさんは用心のためにドーム先の降りと涸沢岳最後の凹角状の登りの計2回ビレーしました。
これも取らなくて済みそうでしたが念のためにという程度でした。

小3のK太君と中1のMA穂ちゃん、2人とも小柄な方です。出会うお年寄りの人達はみんな目を丸くして感心していました。
お父さんの助言に忠実に従い昂った様子もなく淡々と身をこなす2人の姿は、彼らに確実に元気を与えていました。

暗くなり始めた上高地を後にして、途中波田町竜島の 「せせらぎの湯」 で3日ぶりにさっぱりと汗を流しました。
帰りの車中では流石に2人とも声一つ聞こえず眠りに落ちたようでした。

お母さんや妹のRI穂ちゃんに迎えられ安心しきったのでしょう。
快適な好天気に恵まれて北ア初挑戦、一生の良い思い出になって欲しいものです。
 
 



今回の反省
 

 

①携帯電話 :

 
②荷物    :

③ザック   :

④サンダル  :
 

山小屋には公衆電話(衛星)があると思い込んで携帯電話を車に置いて来たこと。
ちなみに穂高岳山荘は撤去されていました。

上着のフリーズ、替ズボン他。お子さん2人の確保に道具類は必要でしたが厳選すればもう少し減らせたようです。

荷物を減らせばザックを軽い物にできたこと。 今回デジカメ含めて約14キロ。アト3キロ位減らしたいですね。

上高地から横尾辺りまでは平坦な道。サンダルで脚にも快適さを味合わせてやっても良いようです。
 

 

 

 
0439
 


奥穂・前穂

04.8.13

穂高岳山荘~穂高岳~紀美子平~前穂高岳~岳沢ヒュッテ~上高地 (72)



こんなにも良いお天気に恵まれて怖いくらいです。 朝早く起きて日の出を拝みました。 全てに感謝 ・感謝です。
涸沢ヒュッテよりは少しお客が増えて、32人入れる畳15畳の部屋 「雷鳥」 に昨夜は15人です。
一人一畳 ・布団1セット確保できて十分な広さでした。 難を言えば締め切ったので少々暑かったこと位でしょう。


昨日と略同じ時間、6時半の出発です。 山荘から奥穂へはいきなり急な登りで始まります。
 しかもクサリ・梯子が続くので十分なウォーミングアップが要求されます。
しかし、2人は柔らかい身のこなしで、岩稜歩きにすっかり慣れた様子でスムースに進みます。

奥穂はやはり少々混雑気味。 それでも祠に登って記念撮影できました。
ジャンダルムもロバの耳もすごく近くに見えます。 思わず別行動して歩いて行きたい衝動に駆られました。

しかし、ここはガマンです。 奥さんの 「よろしくお願いします」 の言葉に背くわけには行きません。
もっとも、今回は請負仕事みたいなもの。 放棄して途中で 「ドロン」 というわけにはまいりません。


このルートは過去2回歩いていますが、暑くて長い位の印象しかなかったので今日は見直しました。
前穂の急峻な上り下りは相変わらずでしたが、紀美子平からの降りには ちょっと吃驚しました。
下のお花畑近くまで急峻な降りが続き、クサリや梯子が数箇所有ります。 すっかり忘れていました。

「岳沢パノラマ」 で小休止。 「かもしか立場」 が14時。
そこからヒュッテまで1時間、更に下まで2時間とするとゲートの閉まる時間が・・・!
当初、ちょっと焦りましたが、奥さんにチェックしてもらって・・・、ゲートは夏期は20時だそうで・・・、安心したのでした。

急いでいたので岳沢ヒュッテでは冷たい飲み物だけ。 昼食抜きで下ります。 勿論大人2人は冷えたビールです。
林に入って天然クーラー 「風穴」 で涼んで行きます。 日が翳り始めると寒いくらいでした。

意外と長い 「自然研究路」 を歩いて河童橋へ着いたのは17時半を回っていました。
若い2人は元気一杯。 上高地の旅館に泊まり待っていたお母さんとRI穂ちゃんに出迎えてもらって嬉しそうでした。


夕食もご馳走になり、波田町竜島の 「せせらぎの湯」で汗を流し、高速に入ったのが21時40分。
自宅の玄関まで車で送っていただいて、まるで殿様気分の山歩きでした。

殆ど一人で運転したマークさん、この後の睡魔が心配でしたが無事帰られた由、お疲れ様でした。


マークさん、MA穂ちゃん、K太君また一緒に歩きましょう!




写真 : 
新館の北アⅡ・Ⅳ 008 参照 

 

 

 
0438
 


北穂・涸沢

04.8.12

  涸沢ヒュッテ~南稜~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘 (64)



一昨日の寝不足と昨日の程良い歩きは、山小屋で初めて言っていい位の快適な眠りを味わいました。
昨秋は2夜とも満員の涸沢小屋。 一概に比べられませんが、今回後で泊まった穂高岳山荘と比べても
客室・トイレ・食堂・テラス・・・などなど遥かに良いですね。


今日は、北穂への急峻な登り、涸沢岳への岩稜の難コースを歩きます。
7時前にスタートして、風があまり無く、南稜取り付きのクサリ・長梯子を上り切ってやっと涼しさを感じました。

涸沢カール ・テント村 ・前穂北尾根 ・東稜 ・常念が目の前に広がって、お花と共に苦しさを和らげてくれます。

今日も東稜に取り付いている3人パーティが見えました。 易しい巻道しか歩いたことは無いけど何時か・・・きっと。
快晴の北穂高の頂で360度の景観を楽しみます。 雲一つない青空、見えないものは無かったでしょう。

何時もなら混雑しているはずのテラスが今日は空いていてお昼はここでゆっくり摂りました。


さて、気合を入れて穂高岳山荘に向かいます。 難コースにK太君とMA穂ちゃんが挑戦です。
ドーム先の下りのクサリ場で、お父さんのマークさんに確保してもらいましたが、これは念のため程度。
しっかり自力で下っています。 心配顔や心細そうな表情は全く見えません。 

小柄な2人だけに、手・足のリーチが足らなくて上り下りに苦労するのでは・・・、と思っていたのですが、
A型の私だけがあれこれと心配しているだけ。 当人達は軽口も出たりして・・・、楽しんでいるように見えました。


涸沢岳の手前、凹角状の登りでマークさんがMA穂ちゃんを上から確保。 此処を過ぎると後は下りでの浮石注意だけ。
涸沢岳では存分に景観を楽しみました。 岩稜に時折薄いガスが流れて景観を一層引き立ててくれました。

山荘へは16時半着。 テラスの岩のテーブルを囲んで、前後して歩いた熟年夫婦と一緒にビールで乾杯です。




写真 : 新館の北アⅡ・Ⅳ 008 参照

 

 

 
0437
 


涸沢入り

04.8.11

  上高地BT~明神~徳沢~横尾~本谷橋~涸沢ヒュッテ (40)



中国自動車道の赤松PAで夜8時半に拾ってもらって沢渡に向かいました。

お盆で込み合う高速道、池田1C付近での事故渋滞が標示されてノロノロ運転が続きます。
結局1.5~2時間の遅れが出たようです。 沢渡の村営第二駐車場に着いたのが午前4時、そのまま仮眠です。

約1時間後、集まってきたタクシーのライトに目が覚めて準備に掛かります。
タクシーに子供3人大人3人乗り込んで・・・、快晴の下爽やかな朝のドライブです。

大正池の辺、展望の効くところで写真を撮ります。 ちょっとお喋りで愛想の良い運転手さんの計らいです。

上高地バスターミナルに着いて登山届けを提出、梓川に掛かる河童橋で記念撮影して出発は6時40分でした。
明神でマークさんの奥さん・RI穂ちゃんと別れて、いよいよ4人旅の始まりです。

サンダルで横尾までのつもりでいたのですが、皆さんに合わせて最初から靴で歩きました。
梓川の清流を見て歩いていると、次第に火照って来る身体を冷やすために、やはりサンダルが良いようです。

お昼は横尾でビールとラーメン、後木陰で少し休みました。 丁度ここが半分くらいのところです。
横尾大橋を渡って少しずつ傾斜が増して来ます。暫くは林の中の道、風はそう無くても涼しく感じます。

本谷橋の河原ではしっかり涼を取りました。冷たい水は雪渓の溶けた水でしょう。 手首まで浸けたら1分が限度です。

大休止の後、登りが始まります。 まだ1度しか歩いていないこの道、今日は長く感じました。
ヒュッテのたなびく吹流しが見えても、なかなか近づきません。

16時過ぎにやっと辿り着いて・・・、カールに日が陰るのは早く、少し肌寒く感じます。

それでもチェックインの後すぐ、おでんを肴にビールで乾杯です。

天気は最高なのにお客は少なく、まるで貸切の個室。 イビキも歯軋りも聞こえない第1夜は快適な眠りとなりました。




写真 : 
新館の北アⅡ・Ⅳ 008 参照

 

 


0732
 

千枚小屋から富士山 

南ア 第六日目

07.8.12

千枚小屋~駒鳥池~蕨段~清水平~小石下~吊橋~椹島ロッジ (24


満員の山小屋では二階の上段はとても暑い。夜中にトイレに立って帰りに窓を少しだけ透かした。
お陰でやっと朝方になって少し深い眠りに落ちた感じだった。でも今日は
椹島降るだけの約4時間の行程だ。

チェックインのとき「朝食は4時半です」と言われたのを5時と間違えて、行ってみるとやはりダメで最終に回され
5時30分から一人での食事。食堂一人占めでゆっくり摂れたのは良かったが時間が気になった。

椹島まで4時間と掲示されていても地図上の時間ではもっと掛かる。椹島から10:30のバスに乗りたいのだ。
結局05:50の出発で自分が最後だったみたいだ。水場付近まで飛ばし3パーティを抜いてからゆっくりの通常ペースとした。

しかし、最後小石下付近の岩場でバテてしまって大幅ペースダウン。それでも椹島に着いてみると結局3時間50分の
09:40着。10:00発の増便もあったがゆっくりして予定通りの10:30のバスで畑薙第一ダムへ。

バスを降りて歩くこと約25分で振り出しに戻る。帰りに最初のトンネルを抜けたすぐ左の白樺荘の
町営無料風呂に立寄ったが駐車場は一杯。すっきりしたかったが諦めてそのまま車を走らす。

静岡ICから東名に入り渋滞して来たので音羽・蒲郡から国道1号線に出て暫く一般道を走る。
小牧から再び高速(都心環状線)に上がり再び東名に入る。結局ノンストップで走り自宅に着いたのは丁度23:00だった。

自宅に無事帰り着いて山歩きの完結と言える。緊張した高速運転だったが、後で暦を見ると6日も12日も大安。
山での6日間はず~と天候は好かったしで運に恵まれた今回の山歩きだった。


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0731
 

赤石岳山頂 

南ア 第五日目

07.8.11

百間洞山の家~百間平~赤石岳~小赤石岳~大聖寺平~荒川小屋~荒川岳~丸山~千枚岳~千枚小屋 (全/92


昨夜の夕立も夜半には止み快晴の朝だ。05:15出発。昨日までと比べ一雨あった分湿度は高いが気温が低く歩き易く
百間平への稜線の登りは苦にならない。昨日ガスに隠れてしまった大沢岳も青空にくっきり見えている。

登ってみたい山だったが今日も長丁場である。稜線にザックを置いて登って来るほどの余裕は無い。
今日が今回のクライマックスである。長い行程の上アップダウンもその差が大きい。

途中無理と判断したら荒川小屋か荒川中岳避難小屋に宿泊することも覚悟して出かけた。
馬の背を過ぎて上りに入ると湿度の高さはガスとなり核心の赤石岳を隠してしまった。

赤石避難小屋をガスの中に見出し最後少し登って山頂に着いたが見えるのは山頂の標識だけ。
360度の大パノラマとは行かず残念であった。少し待てば晴れると言う保障は無く諦めて前へ進む。

ガスとなればライチョウが出る。今日はガス気る度にライチョウに出会った。慰めてくれたのだろう。
小赤石岳を過ぎてダマシ平、大聖寺平へと降る。降りながらガスが逃げると荒川小屋と小屋への道が見える。

上から見ると近いと思っていたが歩いてみると平坦だが結構長い。小屋に丁度10:00着、暑いので大休止とした。
ここから荒川中岳への道は暑かった。日焼け防止で長袖を着たが余計に暑い。

しかし暫くして素晴らしいお花畑が現れて暫し暑さを忘れさせてくれた。
荒川中岳を過ぎて少し降ると荒川中岳避難小屋だ。ベンチに座ってここでお昼とした。

小屋内はあまりきれいとは言えないが管理人がいてレトルト物や飲み物は手に入るようだ。
12:45 食事を済ませて今日最後の上りとなる荒川東岳に向かう。

曇り空となって稜線の見栄えは悪くなったが歩き易くなった。何とか遅くならない内に次の千枚小屋に辿り着ける
見通しが立ったのでお花を愛でながら歩く。ややガス気の荒川東岳は長居はしなかった。

昨夜は雷鳴を聞いており、若しもを考えると頂よりも低い方がより安全と考えて先に進む。
ゴロゴロした岩道を過ぎ丸山へと一気に下る。千枚岳の手前でややオーバーハング気味の岩場があるが難しくは無い。

千枚岳下でガスが晴れ樹林帯に入り、二軒小屋への古い道との分岐にあと500mとあったが看板に偽りありで
実際はその倍位ある。直線距離のことか? これを見て元気の出る人もいるかも知れないができるだけ正確な方が良い。

千枚小屋は15:40着。今回最後の山小屋だ。夕食前のひと時は正面の富士山とビールで乾杯!


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0730
 

聖岳 

南ア 第四日目

07.8.10

聖平小屋~小聖岳~聖岳~奥聖岳往復~兎岳~小兎岳~中盛丸山~百間洞山の家 (全/76


05:25出発。昨日再会した兵庫県のお二人と別れて今日もラストに近い出発だ。
今日は比較的行程は短いもののアップダウンは多い。出だしから聖岳への上りが始まる。

小聖岳から見上げる前聖岳は壮観だ。どっしりと構え南アの横綱の風格だ。
小屋にザックを置いて聖岳に登る人も多い。光小屋で夕食事時話していたご夫婦は今日で百名山達成らしい。

そう言えば小屋内で百名山を目指している人たちの話が多かった。自分などはあまり関心が無いのだが・・・。
聖岳への急坂は朝の冷風で意外と楽に登れた。山頂では一枚出して羽織った程である。

計画通り奥聖岳にも足を伸ばした。お陰でご褒美にライチョウがお出まししてくれた。快晴なのにである。
子は一羽、他は天敵にやられたのであろう。何となく母鳥の目は悲しそうに見えた。

引返して兎岳目指して降る。降るにつれ聖岳よりも200mも低かった兎岳がどんどん高くなる。
それに風下となって無風となり急激に暑くなってきた。降れば降るほど次の兎岳の上りがきつくなる。

ほぼ下り切る手前で左に赤い大岩を見ながら小休止。ここから見上げる兎岳は高くうんざりする。
暑さの中やっと登り切って避難小屋の前で昼食とした。何とか水で流し込むようにして食べた後兎岳へ登る。

兎岳からはすぐ下の小兎岳・
中盛丸山・大沢岳への稜線が続く。計画では大沢岳も登る予定であったが
中盛丸山への上り頃からガスとなり疲れもあったので取り止め鞍部から小屋への新道を降る。

これが意外と長いが小屋の少し手前の水場で汗を拭ってスッキリし、お花畑を横切って百間洞山の家に16:00到着。
谷間に建つこの小屋は深山の趣で前には流れもあってなかなか感じが良い。

ここは二階が入り口、トイレは一階で母屋と同じ建物内。だが水洗で部屋や食堂に嫌な匂いは全く入って来なかった。

テント場は小屋前の沢道を少し上がったところにあったが、この沢水を利用して汗を流す人もいたようだ。

夕方18:30頃からポツポツ振り出した雨は夕立となって夜半近くまでゴロゴロと雷鳴が響いていた。



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0729
 

左から聖岳、赤石岳、荒川岳。手前は南岳 (上河内岳山頂から) 

南ア 第三日目

07.8.09

光小屋~易老岳~希望峰~茶臼岳~上河内岳~南岳~聖平小屋 (72


今日の行程は長い。辛いのは気温の上がった上河内岳への上りだ。
05:20出発。昨日の来がけに寄りたいところは全部寄ったので茶臼岳までは真っ直ぐ歩くのみだ。

三吉平にを過ぎて帽子を落としたことに気がつき引返す。約20分のロス。こういうのは時間だけでなくスタミナもロスする。
後で響いてくるのだが仕方がない。不注意なのだ。幸い後続の人が枝に掛けてくれていてすぐ見つかった。

早朝の林間の路は涼しくて歩き易いが林を抜けて茶臼岳への上りの頃からきつくなる。

茶臼岳が09:20で行程では半分以上来ているが、ここを降って更に上河内岳への上りがきつい。

降った横窪沢分岐の鞍部から少し行くと左へトラバース気味に降る。風の無い暑い二重山稜の間の平地を抜けると
いよいよ
上河内岳の上りが始まる。大山の夏道に比べるとそんなに急では無いのだが要するに暑さが堪える。

風の出てきた竹内門を過ぎて肩まで登って大休止。山頂では風が強そうだったのでここで昼食とした。
あと山頂に上って360度のパノラマを楽しむ。早朝であればもっときれいだろうと思う。

この先は山頂からも見えた聖平小屋へ目掛けて降るのみ。肩から降って上り返す南岳やその先の二つのピークの上りで
無風となって暑かったが、ゆっくり楽しみながら降る。降り切った鞍部から右に折れて板道を歩いて聖平小屋に着く。(14:45)

小屋前は派手に歓声が上がっていた。畑薙の駐車場で出会ったお二人もいた。再会を喜び暫しご一緒。
この小屋は天井が高く開放感あって心地好かった。


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0728
 

光岩 

南ア 第二日目

07.8.08

茶臼小屋~茶臼岳~仁田岳往復~易老岳~イザルヶ岳往復~光小屋 (48


05:40出発。身支度を整えると皆さん殆どすでにお出かけ済み。遅い方だけど今日の行程は短い。
昨日
横窪沢小屋小屋から略ご一緒した人は茶臼岳から降って来て鞍部で出会った。後、聖岳に上るとのことだった。

茶臼岳からは富士山がきれいだ。光小屋も見える。あまり大きな起伏はない。仁田池へ降って緩い傾斜を登り返すと希望峰だ。
ザックを降ろして仁田岳を往復する。先客がいたが後で聞くと73歳の人。皆さん元気ですね。

林に入ってやがて小さく登って易老岳。山頂の標識は分岐の少し左の林の中。
また降って開けたところに携帯の通じる旨書いてあったが結局不通。アンテナが2本位でダメだった。

三吉平から涸れた沢に入りやや急な上りとなるが上り詰めると静高平で水場がある。
ここで水が出る限り光小屋では水を分けて貰えないとあったので十分に給水しておいた方が良い。

少し歩いてすぐイザルヶ岳との分岐がある。ベンチにザックを置いて出かけたが生憎のガスで何も見えない。
行っただけのことにしすぐ引返してテント場を右に見て13:00光小屋に入る。

一服後カメラとストックを携えて光岳へ登る。その先の狭い展望所から光岩は見えるが折角なので足を伸ばした。
急な坂だが休みも入れて約1時間見ておけば良い。石灰岩の白い岩で光岳の名前の由来だ。

小屋に帰って裏のベンチで一杯飲みながら今日を振り返る。至極のひと時だ。


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0727
 

茶臼小屋 

南ア 第一日目

07.8.07

畑薙第一ダム畑薙大吊橋~ウソッコ沢小屋~中ノ段~横窪沢小屋~茶臼小屋 (24


6日朝神戸出発。夕方、
東海フォレスト専用駐車場に着き臨時のテント小屋で登山届け提出。
そこで先着の兵庫県の二人連れの男性と談笑。コースは違うが打ち解けてしばしの間情報交換となった。

車はダムに停めたかったのだが道路が決壊していて車は通行止め。畑薙第一ダムまで約30分余分に歩くことになった。
05:00出発。ダムから沼平のゲートを抜けて畑薙大吊橋へひたすら歩く。道路脇のイチゴが旨い。

大吊橋は181.7m、高さは30m、幅20cmの板一枚(二枚のところもある)でスリル満点。
ヤレヤレ峠(カメラのモードがずれてい画像がない)から暫くトラバース気味の路が尾根の右側に続きやがて沢に出る。

沢には釣り人がいた。ウソッコ沢小屋は釣り人がよく利用する小屋だと後で聞いた。
林の中の路は日陰なのは良いが風が通らない。横窪沢小屋ではビールを飲んで大休止。

管理人さんと後からやって来た人と三人でしばし談笑。小屋から少し歩いて水場があるが水量はほんの僅か。
だがこれが冷たくて実に旨かった。後、さしたる急な上りではないのだが初日はキツイ。

ここ暫く歩いていないのが効いて来る。最後暑さでバテバテだったが茶臼小屋の手前のお花に慰められて15:00到着。
16時頃パラパラと来てガスも流れて涼しかった。小屋前には携帯の入るところがある。(後通じない!)

南アの小屋はトイレが母屋とは別棟で匂いがしなくて感じ良い。ただここはトイレットペーパーが置いてなかった。
あまり沢山持参していなかったのでちょっと不安になったが・・・、どうもここだけで今回泊まった他の小屋は皆置いてあった。

北アでは何処も置いてあり全く考慮外で出かけて来たのだ。
ヤレヤレである。


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1334

 

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コオニユリ

荒れた三の沢

13. 8.11


文珠堂~三の沢~槍尾根~天狗ガ峰~剣ガ峰  往復 (64)


今日はどこを歩こうかと少し迷ったが三の沢とした。 宝珠尾根は気温の上がった降りが暑い。
それに比べたらここ三の沢は剣まで最短で比較的危険箇所が少なく安全だ。

今日は03:40のスタート。 昨日の夏山道は雨でかなり荒れていたが、昨夕の
H野さんに聞いて
いた通り三の沢は荒れていた。 最奥堰堤から上部で右方にトラバースするまでの踏跡

が流されて判らなくなった。 ただ憂さんのケルンは辛うじて流されずに残っていた。
幸いなのは流された土砂で最奥堰堤の下の堰堤が河原と面一となって歩き易くなったことだ。

最奥堰堤を越えると若い人が二人休んでいた。 自分より10分ほど前に文珠堂Pをスタートした
二人だった。 稜線まで行きたいとのことで一緒に登る。 ガス気の中を後方から吹き上げる

やや強い風の中槍尾根北峰まで登って大休止。 やや弱まってきた横風の中剣まで進む。
初めてというお二人は感動していた。 装備は古臭い自分のモノと比べて全てピッカピカで真新しい。

同じ三の沢からの人、鳥越峠からのビーグル犬を連れた人もやってきて、晴れて来た剣からの眺めを
楽しみ話も弾んだ。 約2時間もゆっくりして降り始める。 降りは自分一人。

槍ガ峰の下で久しぶりに
マビマビさんに出会う。 初めてだったが奥さんと同伴だった。
すっかり晴れ上がって陽射しの強くなった三の沢を仲良く登って来たようだ。

降りで何時ものように憂さんのケルンに立ち寄る。 詩を刻んだ木版も流されずに残っていた。



今日出会った知り合い : マビさんご夫妻

今日出会った人 : 9人


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1333

 

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ヤマジノホトトギス 

猛暑の夏山道

13. 8.10


下山P~夏山道~山頂~行者別れ~元谷~下山P   (56)


陽射しのない涼しい内に歩こうと04:00スタート。 しかし暑かった。 アルコールを含む水分で
膨れていた身体からは汗が噴出す。 蚊や虫を恐れて長袖姿では余計に暑い。

六合目でベンチで中休止。 ここで
I 田さん、Y中さんに出会う。 年上のY中さんは殊のほか
お元気だ。 ガスで北壁も何も見えない状態では近くの花を見るしかない。

Y中さんがお供えをしたという N 山さんの「無念」の碑に手を合わせる。
ガスの山頂は無人。 稜線はまったく見えない。 今日は駄目だなと諦めて久しぶりに

小屋に入る。 小屋番さんは留守。 やや遅い朝めしとした。  A 吹さんが見えたが直ぐ降りられた。
しばらく休んで降りにかかる。 草鳴社ケルンの上のお気に入り場所に腰を下ろして休む。

降りは楽だが急ぐことはない。 登る人、降って行く人の様子を見ながら次第に晴れ行く
景観を楽しむ。 人はどんどん増えてなかなか思うように降れなかったが行者別れからは静かになった。

 それにしても今日は暑かった。 3日歩く予定だったが2日にした。 へとへとになるまで歩くことはない。

夕方下山PでH野さんに声掛けられた。 3・4年前にお会いしているという。 最近ご無沙汰の「おばちゃん」
とよく歩いていたという。 まだ認知症にはかかっていないと思っているが記憶に無かった。

山のお話などしばらく有意義に話し込んだ。 今日はお一人でテント泊のようだったがあちこち歩きを
楽しまれているようだった。


今日出会った知り合い : I 田さん、Y中さん、A 吹さん、H野さん(Pで)

今日出会った人 : 多数


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1238

 

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天狗岩

桶居山

12. 8.10


山神社~天狗岩~稜線~桶居山~山神社  全 (40)


ロンドンオリンピックも後二日。 アスリート達の熱き戦いに刺激を受けて今日も汗掻きに出掛けた。
日中の暑さの中だ、誰一人出会わなかったが好い汗を掻いた。

岩や地面の暑さが直に身体に伝わり汗が滴り落ちる。 右へ降るコースを何度か見送り
桶居山ピークに立つつ。 さすがにここを降りて次のピーク向かう気持ちは起こらなかった。

山は低いが日中の最高に暑い時間を屋根の下でなく外で凌いだことは満足感で満たされた。


今日出会った人 : ゼロ


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 自動          手動

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雪彦山クサリ場 

雪彦山

12. 8.09


登山口~出合~大曲~虹ヶ滝~大天井岳~覗岩~出雲岩~登山口  全 (50)


明後日の土曜日から天気は崩れるとの予報だ。 天気の好い内に汗を掻いておこうとの思いから
遅いスタートとなった。 ここ雪彦山で歩いていないコースは大天井岳~虹ヶ滝の鎖場だ。

遅いスタートは虹ヶ滝までに降りの人四人に出会った。 地蔵岳の展望ベンチでご夫婦と少し話し
裏登山道に向かう。 小さなクサリ場をいくつか通り、時間が遅いので地蔵岳山頂は見送ったが

今思えば行けば良かったのにと残念だった。 初めてのこのコースは多少不安があったのだ。

核心部のクサリ場には巻道があることは知っていたが真っすぐ登る。

ウオーキングシューズにショートパンツ姿で前面には大きなカメラバックをぶら下げての71歳を超える
オッサンが単独で岩場に取りついている姿はちょっと滑稽だが、落ちれば確実にあの世行きだ。

山頂の大天井岳も殆ど休み無し。 腰バックの水を飲みながらの急ぎ足の山歩きだ。
ここからの降りも結構クサリ場がある。 一本のストックは邪魔になる場合もあるがバランス保持には

欠かせない。 遅いスタートの2時間半の山歩きは初めてだったが無事車に戻って来た。


Slide Show

 自動           手動

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0634
 

太郎平小屋

 最終日 折立へ降る

06.8.07

太郎平小屋~五光岩ベンチ~三角点~折立休憩所
 (20)


夕方になって団体さんが入り超満員。夕食も朝食も1番だったので問題なかったが、夜は人の熱気ですごい暑さだった。
普通2人の布団に3人で寝る。軽い毛布を譲ったので大きな重い掛け布団には参った。

21時過ぎ外に出て30分ほどベンチで身体を冷やす。この小屋もイビキは少なかったが暑さと狭さに眠れない。
朝方3時頃からお隣さん全部5人が速い出発でゴソゴソ。でも広くなったスペースでうとうと。これが気持良かった。

今日は下山のみ。3時間で十分なので早く発つ必要は無かったが、やはり初めて歩くコース。
それに折立からのバス便が少ないので若しもに備えて準備のできた6時前には出発した。

だいぶ降って来ているし、降るほどに暑くなるのが今日のコース。朝早いうちの歩きの方が快適ですね。
かなり下方の最後のベンチでゆっくり休み、ほどなく樹林帯に入る。

このあたりから登ってくる人が増え始めた。登り優先で道を譲っているとなかなか先に進めないくらいだ。
最高の天気は今日あたりまでで明日から少し悪くなるのではと予想していただけに何となく気の毒な気がした。

3時間弱で折立着。ここから9時30分の富山駅直行便に乗れた。本当は後1時間後の10時35分発だと思う。
有峰口で他に4人下車。立山駅の車に11時5分到着。今季北アの夏山は無事終わりました。




写真 : 


四日分のスライドショウ(花なし)
 

 


0633
 

薬師岳山頂

 第三日目 薬師岳

06.8.06

スゴ乗越小屋~間山~北薬師岳~薬師岳~薬師岳山荘~薬師峠~太郎平小屋 (64)


五色ヶ原山荘も昨夜のスゴ乗越小屋も畳一畳分のスペースが確保でき、しかも皆さんのイビキがあまり聞こえなかった。
いつもこれに悩まされ寝つきが悪い上に夜中に何度も目を覚まされるのが昨年までの常であった。

涼しい朝を迎えた小屋での日の出は最高。小屋の割(失礼!)には美味しい食事に満足できました。
朝の出発は皆さんお早い。殆どの皆さんが出かけた後、ゆっくりと小屋を出た。

今日はお目当ての薬師岳に向かう。急ぐことは無い。薬師岳までは緩やかな登りだし、薬師からの後半は殆ど降りなのだ。
間山までは日陰の草原で涼しさを、草原に出ると少しずつ姿を変えていく後立山の稜線を眺めながら歩を進める。

間山を過ぎて一つのピークを越えると草原が終わりハイマツ帯となる。北薬師岳が迫りその左肩に薬師岳の山頂が見えてくる。
金作谷カールは北薬師岳まで来て初めて見える。雪渓の残る雄大なカールは見飽きることが無い。

北薬師岳から薬師岳に向かう途中痩せたちょっぴり険しい岩尾根もあって楽しめる。
薬師山頂に近ずくにつれ薬師岳山荘と、遥かに太郎平山荘が見えてきて元気が出る。

薬師岳山頂はまだ10時。ゆっくり歩き雪渓では雪を食べての歩き4.5時間に疲れは無い。
計画はここでゆっくり昼食のつもりでいたが、早すぎるのでもう暫く歩き、どこか日陰と涼風のある場所を求めて先に進む。

避難小屋跡と愛知大生の遭難碑からはザラザラした砂礫の道を降る。
滑りやすい道は大山で鍛えているので苦にならない。薬師岳山荘を過ぎてガスが出始め涼しくなったので昼食とした。

ほんとは山荘で冷たいものでも飲みながら行きたかったが、何かちょっと入りづらい感じで敬遠した。
降りで振り返ると東南稜の稜線とその下の沢がきれいだ。お花畑を抜けてケルンの碑の立つ薬師平から沢道に入る。

結構急な降りで最初涸れた沢だが直ぐ湧き水から流れのある沢となる。殆ど沢心を降って行くが右に折れ沢から遠ざかると
まもなく薬師峠のキャンプ場だ。峠で右に行くと約50mで水場があった。

この水場がちょっと判り難かったので素通りしてしまったのが残念。ここでゆっくり汗を拭うのが好いようだ。
峠から少し登ると直ぐ太郎平の木道となる。小屋まで約20分ほどだ。

小屋前のベンチで一杯やるのは山行の唯一の楽しみだ。五色ヶ原もスゴ乗越小屋も一人で周りの景色を
見ながらであったが、今日は団体さんの山岳ガイドさんやアサヒ観光(?)のガイドさんらと談話しながらの酒宴となった。




写真 : 101112131415161718192021
 

 


0632
 

鳶 山

第二日目 スゴ乗越小屋へ

06.8.05

五色ヶ原山荘~鳶 山~越中沢乗越越中沢岳~スゴ乗~スゴ乗越小屋 (40)


山中の広大な草原の夜明けは早い。空がやっと白みがかった頃からスタートする何組かのパーティーがいました。
スゴ乗越小屋の先、薬師岳山荘まで行くのでしょう。自分はゆっくり歩きたいのでスゴの小屋までです。

殆どの人が出た後出発しました。鳶山やその先で後からやって来た二組に追い抜かれましたが
皆さんテント泊の方達でした。後から歩く方が気ままにのんびり歩けます。

越中沢岳の降りで右のスゴ二ノ谷から吹き上がる涼風を浴びながら少し早めの昼食です。
日陰と涼風の両方を備えた休息場所はなかなか見つからないものですね。

その先のスゴの頭では大勢休んでおり、ゆっくりする間も無く直ぐ降りました。
スゴ乗越では今日最後となる雪渓で涼を取り水筒に雪を詰めました。小屋に着いてからの水割りを美味しく飲むためです。




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0631
 

浄土山から五色ヶ原・薬師岳

 

第一日目 室堂から五色原

06.8.04

室堂~浄土山~獅子岳~ザラ峠~五色ヶ原山荘 (52)


前日3日に入った立山駅の無料駐車場から見上げる空はどんよりした曇り空でした。
今日は車中泊。驚いたことに、標高は大山寺よりも低く約450mですが、ここはブトや蚊がおりません。

蒸し暑かったのにお陰で車のドアを適当に透かすことができ、風通しが良く快適に眠れることができました。
翌4日は確認しておいた一番のケーブルに間に合うべく出かけたけどもう一杯。次発の6時20分のケーブルとなりました。

要するに登山客の朝のラッシュなのです。もっと早めに車を出て切符の購入を済ませておくべきでした。
それでもケーブルから高原バスに乗り継いで室堂に着いたのは7時25分です。

昨日と打って変わって透き通るような青空でした。美女平から1500mもバスで登って来て標高2450mでは、
夏を忘れさせてくれる気温です。室堂ターミナル前の「玉殿の湧水」を水筒に入れていよいよスタートです。

今まで北アは槍 ・穂だけでしたが、昨年黒部五郎に足を伸ばし、今年はその延長線上の薬師岳というわけです。
折立から入るか室堂から入るか迷いましたが天気の良いうちにと思って室堂からとしました。

初めて目の当たりにする
剱岳 ・雄山は迫力ありました。浄土山へ登りながら、来年は「ここにするかとな」と略決まりです。
竜王岳へはスタミナ温存のため登らずに次のピーク目指して降ります。

それにしても見えているピークや小屋がなかなか近づいて来ません。やはり大山とのスケールの違いを感じます。
文句なしの快晴でしたが贅沢を言えばやはり陽射しがきつく、暑さに弱い身体には堪えました。


竜王岳の下の雪渓で早速雪で体を冷やします。以後今回は雪渓に出会う度に雪を食べて身体を冷やしました。
大山で残雪を見つけては走って行って食べていたドーリーの気持ちが解かりますね。

今日のハイライトはザラ峠への降りでしょうか。砂礫で滑りやすい長い長い(標高差約300m位)降りでした。
丁度このときガスが出て涼しかったけど、先が見えないだけに何処まで降るのかと思うほどでした。

後、ちょっと登って五色ヶ原の広い草原を前にすると気持ちが和み晴れ晴れとした気分になります。
着いた山荘にはお風呂がありました。時間を30分毎に区切って男性 ・女性別に入れました。

夕食後は8時から山荘ご主人のスライドを観賞。五色ヶ原の自然に息づく動植物の姿を見せていただきました。




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0542
 

鏡池

北 ア 最終日

05.8.08

三俣山荘~(巻き道)~双六小屋~鏡平小屋~秩父沢出合~ワサビ平小屋~新穂高温泉  (40)


今日は最終日、下山の日だ。また来ることはあるのだろうか、次来るのはいつになるだろうか、とつい感傷的になる。
三俣蓮華岳下の分岐への道は、後ろを振り返れば鷲羽岳が、左には槍穂高の峰々が、別れを惜しんでいるかのようだ。

巻き道に入ったがこの道は4年前に歩いている。お花畑の中を通る登りの少ない楽な歩きだ。
双六小屋で補水しザック内を少し整理した。三俣山荘ではザックを寝る部屋へ持ち込みできなかったからだ。

登りはバテたが降りには自信がある。ザックの重みは変わらないのだが気持ちが違うし、心肺がずいぶん楽だ。
鏡平ではイチゴの「カキ氷」で身体を冷やす。池からの眺めは往路と同じくバックの稜線がガスでイマイチだった。

ワサビ平で「ひやむぎ」と「缶ビール」。少し温めだったが下に降りてからでは飲酒運転になるので我慢する。
1時過ぎに車に着いて着替えて1時半神戸の自宅向けスタート。高山市内や竜王付近から少し渋滞したが7時40分自宅着。

今夏の北アは無事終わりました。




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四日間の Slide Show

 

 


0541
 

水晶岳

北 ア 第四日目

05.8.07

高天原山荘~温泉沢ノ頭~水晶岳~鷲羽岳~三俣山荘  (40)


昨日往復した温泉沢への道は、昨夜一時間ばかりの間に降った雨で適度に湿り空気も冴えて気持ちの好い朝だ。
流石に朝風呂を楽しむ人はいなかった。その風呂の前を通って上流へ向かう。

温泉沢の頭への道は山荘の玄関先に、支稜取り付きまでの道筋など図示されており、有難かった。
案内通り丸い赤のペンキマークを頼りに上流へ進む。左斜面に岩山が見えて来て、三個の赤→も確認出来た。
ここから約300m上流の左にロープが垂れていていよいよ支稜に取り付く。

樹林帯を抜けて急な登りが続く。あの先のピークで一休みしようと頑張ると、直ぐまた先にピークが見える。
つい「もうちょっと頑張るか」と登ってしまう。結局その繰り返しで休みが取り難い。
とうとう案内にあった山荘から3時間半の登りの予定が3時間少しで登り切り予定以上に頑張ってしまった。

この反動は後の水晶岳への登りで苦しむことになった。やはり案内通りの時間をかけて登る方が賢明のようである。
しかし、水晶小屋で携帯食で軽く昼食して元気は回復した。やはりエネルギーの補給は効く。

ここから先は4年前に歩いている。鷲羽岳からの足元の滑りやすい急な下りも快適に終わった。
2時過ぎに三俣山荘着。今にも降り出しそうになったし、双六小屋まではあと2時間はかかるので予定通りここで泊まることにした。




写真 : 101112
 

 


0540
 

高天原温泉

北 ア 第三日目

05.8.06

黒部五郎小屋~三俣山荘~雲ノ平山荘~高天原山荘 竜晶池 ・高天原温泉探訪 (40)


初日に較べて部屋が大きくて涼しく、昨夜はマズマズの眠りだった。今日も5時半のスタートだ。
昨日の道を三俣蓮華岳山腹の巻き道分岐まで引き返す。最初の小舎裏の急坂は早朝の涼しさで短く感ぜられ意外と楽だった。

分岐で初日途中までご一緒した奈良市のNさんに出会った。黒部五郎に向かうという。アマチュア無線が趣味で、
累積の標高でもうかなりの高度を稼いでいる、私とほぼ同年輩のお方だ。互いに無事な山行を願って別れた。

三俣山荘はちょっと外れているが、急ぐ旅でもないので立ち寄った。以前泊まったことがあるからだ。
4年前ブナ立尾根から槍 ・奥穂を経由して岳沢に下った時の思い出が湧いてくる。

三俣山荘付近は道がちょっと分かり難いが黒部川源流へと下り、水源地標の対岸に渡って急坂を上る。
日は射すが上るにつれて吹き上がる風が後押ししてくれる。

日本庭園 ・祖父庭園とも、これと言って目立たず通り過ぎてしまったが、平坦な板道などで歩き易い。
スイス庭園は標識があったので往復したが、雪田は消え水は枯れていて見栄えがしなかった。

雲ノ平にポツンと建つ雲ノ平山荘でサイダーで喉を潤し、コロナ観測所を経て高天原峠に向かう。
途中の樹林帯では短い木製梯子の他に、長い金属製梯子も三段あるかなりの急坂だ。登りには採用したくないコースである。

峠でやや遅い昼食を済ませ、山荘に向かい1時半到着。これで大丈夫かと思わせるほどの古い山荘だ。
指定された二階の寝場所は頭方向が高く足元は低い。寝ている間に身体がズリ下がるのではないかと心配されるほどであった。

一休みの後、入浴の準備をしカメラを提げて竜晶池に向かう。
温泉沢まで下り、沢からは少し上ったところに池がある。なんてことはない池だが時間があれば行ってみる価値はありそうだ。

引き返して沢の中の露天風呂に入る。ベトベト感から開放されて、古ぼけた山荘ながらこの夜は3日目で一番の眠りができた。




写真 : 101112
 

 


0539
 

黒部五郎岳

北 ア 第二日目

05.8.05

双六小屋~双六岳~黒部五郎
小舎~(カール)~黒部五郎岳~(稜線)~黒部五郎小舎 (40)


昨日の午後は少し降ったが今朝は快晴だ。5時半に稜線コースで双六岳 ・丸山経由で三俣蓮華岳に向かう。
槍 ・穂高の稜線を幾度となく振り返りながら歩く。素晴らしい眺めだ。

三俣蓮華岳から殆ど緩やかな下りだけの道を黒部五郎小舎に向かう。快適な稜線下りだ。
五郎平の小舎へは最後石のゴロゴロする急坂を下るが、小池さんの優しさの現われか「のんびりゆっくりコース」が造られている。

小舎前のベンチに腰掛けてコーラを飲んで身体を冷やし巻き道コースに向かう。
樹林帯を抜けると日照りで少々暑いが、大岩を過ぎた付近の雪解け水の流れる場所で昼弁を開く。
せせらぎを耳にカールの懐で黒部五郎岳を眺めての休息だ。

黒部五郎岳から北東に伸びる稜線につけられたジグザグの急坂を上って肩に出る。
そこから山頂まで約15分だ。祠に手を合わせ360度の景観を楽しむ。

下りは計画通り稜線コースで小舎に向かう。小さなアップダウンがあって好いコースである。
先にチェックインを済ませ、ザックの中身を軽くして出かけた方が楽なのは判っていたが、
全てと終始行動を共にしたかったのでそのまま歩き通した。

馬鹿らしい拘りも過ぎてみると良かったと思えて来ることもあるものだ。




写真 : 10
 

 


0538
 

左俣林道を行く

北 ア 初日

05.8.04

新穂高温泉~ワサビ平小屋~秩父沢出合~鏡平小屋~双六小屋 (40)


3日10時前に神戸を発って夕方新穂高温泉に到着した。ここへは3年前の秋に来たがそのときに較べ車の多さに驚かされた。
無料駐車場の奥の方へ空きを探し、何とか駐車できて「ホッ」としたのだった。

全行程を考えたりして快適な眠りとは行かなかったが5時に出発。気温19度の爽やかな朝だ。
登山届けを提出し静かな温泉街を抜け左俣林道を歩く。何組かのパーティーが前後して歩いている。

笠新道から先は初めての山道だ。秩父沢出合辺りから朝日に晒されて暑くなる。荷が少し重く暑さに弱い身体に堪えた。
何とか鏡平に着きレモンの「カキ氷」で身体を冷やす。

ガスが出始めて日照りは避けられたが風が殆どない。弓折岳山腹を巻く辺りでは全くへばり後続の人には全部「どうぞ」
と先を譲る。今日を入れて5日の長丁場だ。先を急ぐことはない。初日は無理せず行こうと決めての歩きだ。

稜線分岐に出て小雨が来て雨具を着けたが直ぐに上がった。あと曇り空で時々斜面を吹き上がる風が気持ち好い。
2時過ぎに双六小屋に到着。出発前は、できれば三俣山荘までと思っていたが、諦めてチェックインした。




写真 : 10
 

 


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